Googleによると、同社は1年以上前からWordPressチームと協力して、XMLサイトマップを生成する機能をWordPress自体に組み込んでいるという。
WordPress 5.5がリリースされた。GoogleのPascal BirchlerがWordPress.orgで「WordPress 5.5では、基本的で拡張可能なXMLサイトマップ機能をWordPress自体に追加する新機能が導入されています」と発表した。
WordPressのバージョン5.5では、WordPressサイトは/wp-sitemapにsitemapインデックスを公開します。xmlを参照してください。
Pascal氏によると、これはWordPressサイトが公開しているすべてのサイトマップページのリストを含む主要なXMLファイルだといいます。
サイトマップインデックスは最大5万のサイトマップを保持でき、1つのサイトマップは最大2000のエントリまたはURLを保持できます。
これを機能させるには、フロントエンドでサイトマップをレンダリングする必要があり、それにはSimpleXML PHP拡張モジュールが必要です。
詳細はこちらを参照。
WordPressサイトに既にXMLサイトマップがある場合は、それを使って、これを無効にするか、あるいは両方を残すことができると思います。
Yoastのようなプラグインが対応してくれると思いますし、Googleが同じURLを複数のサイトマップで複数回使用しても問題ないと思います。
Fellow WordPress developers, here’s all you need to know about the new XML Sitemaps functionality in WordPress 5.5: https://t.co/fHY0Z2hIFZ #WordPress
— Pascal Birchler (@swissspidy) July 22, 2020
【参考】
- WordPress 5.5 With Google Sitemaps Integration In Its Core
- New XML Sitemaps Functionality in WordPress 5.5