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LP活用による集客への満足度は約66% 約45%は売上への貢献を実感できず【ニュートラルワークス調査】

 デジタルマーケティング支援をしている株式会社ニュートラルワークスは、自社でランディングページを活用している企業の担当者男女265名を対象に、ランディングページに関する実態調査を行った。

ランディングページに関する実態調査を株式会社ニュートラルワークスが実施

調査結果のサマリー

  •  LPの集客に対する満足度は全体で66.4%
  • 全体の44.5%が「売上に繋がっていない」ことが課題と回答
  • LP制作を外注している企業は、内製している企業と比較して、満足度が22.2%高い結果に
  • LP制作の外注先に「マーケティングの知見の深さ」を重視する企業は、満足度が87.5%と高い傾向に

調査詳細

▼アンケート結果の全容

https://n-works.link/blog/marketing/report-questionnaire-14

Q.LPの集客に対する満足度を教えてください。

LPの集客に対する満足度の調査結果

 LPの集客に対する満足度は、「満足している」が11.7%、「やや満足している」が54.7%と、合計66.4%が満足しているという結果になった。

 一方で33.6%はLPの集客に「満足していない」もしくは「どちらともいえない」と回答した。

 それでは、なぜ満足していないのか、その要因や実態を見ていきたいと思う。

Q.前問で「満足していない」「あまり満足していない」と回答した方
 LPにどのような要素が不足していると考えられますか?

LPにどのような要素が不足しているかの調査結果

 前問でLPの集客に満足していないと感じている人が、LPに不足している要素として挙げたのは、1位「他社との差別化」36.7%、2位「デザイン性」28.9%、3位「コンテンツの質」26.7%だった。

 1位の「他社との差別化」が不足要素として挙げられた背景には、あらゆる業種や業界でLPを作成しWebマーケティングにおける競争が激化していることが考えられる。

 その為、Web上にあるたくさんのLPとの差別化を図るには、競合調査や自社の立ち位置を知った上で差別化ポイントを訴求して制作する必要がある。

 そのような分析工程が不十分であると考えられる。

 また「デザイン性」と「コンテンツの質」に関しては、LPの特長である、ファストビューの大切さが関係していると考えられる。

 一目でどんな商材なのかが分かり、ユーザーの関心を引くデザインやコピーになっているかがLPにおいては特に重要だ。

 商品やサービスの特長をただアピールするだけではなく、ターゲットのニーズに合った情報を分かりやすく提供し、アクションを起こさせるコンテンツを用意することが不可欠だ。

Q.LPに対して抱えている課題はありますか?

LPに対して抱えている課題の調査結果

 44.5%が「売上に繋がっていない」、25.3%が「リード獲得に繋がっていない」と回答した。

 ターゲットに響くLPの作成に至らず、コンバージョン獲得に繋がっていないことが課題のようだ。

 また、成果がでていないと課題に感じている一方で、「定期的な改善が出来ていない」・「効果測定ができていない」点も課題として挙げられている。

 効果検証と仮説に基づく改良を重ねることでコンバージョン率は改善が期待できるが、そういった運用が上手くいかずにチャンスロスをしている企業が多いと考えられる。

 LPを作成する際は、公開後の効果測定と改善まで行える制作会社に依頼することでこれらの課題は解決可能だ。

 豊富な制作・改善運用実績をもつニュートラルワークスは、売上に繋がるLP制作の相談を受け付けている。

LP制作:https://n-works.link/lp-production

 では次に、LPの集客に満足している方の要因や実態を確認していく。

Q.外注/内製化別:LPの集客に対する満足度を教えてください。

LPの集客に対する満足度の調査結果

 LPの制作を内製している企業の満足度が54.1%なのに対し、外注している企業の満足度は76.3%と、22.2%も高い結果となった。

 なお、LPの制作方法(内製/外注)に関する内訳は以下の通り。

LPの制作をどのような方法で行いましたか?(n=265)

  • 外注している 57.4%(152人)
  • 内製している 41.9%(41.9人)
  • その他    0.7%(2人)

 「全体のLP集客満足度は66.4%」と冒頭で紹介しましたが、結果としてLP制作を外注している57.4%の企業が全体の満足度を押し上げているということが分かった。

 では、なぜLP制作を外注すると満足度が高いのかを確認したいと思う。

 外注先を選んだポイントから、満足度が高い理由を探っていく。

Q.外注先の選定重視項目と満足度の比較

外注先の選定重視項目と満足度の比較

 LP制作を「外注している」と答えた方に、”外注先の選定で重視する項目”についてたずねた。

 その結果、1位「デザインの質」49.7%、2位「実績の豊富さ」48%、3位「費用の安さ」41.9%、4位「マーケティングの知見」26.8%というランキングとなった。

 一方で重視された項目別にLP集客満足度を比較してみてみると、「マーケティングの知見」を重視した方の満足度が87.5%と高い数値となった。

 「費用の安さ」を重視した方の満足度と比較して約15%高い数値となっている。

 デザインの質や実績の豊富さは外部発注において重要な要素といえるが、集客の満足度をより高めるには「マーケティングの知見」を重視することがポイントだといえそうだ。

 その理由としては、マーケティング戦略によってコンバージョン率が大きく左右されるからだといえるだろう。

 デジタルマーケティングの全体戦略や、狙った人物像の具体化によるペルソナの絞り込み、ユーザーのニーズに基づいたコンテンツ設計が最終的なアクションに繋がるためだ。

 ニュートラルワークスは、Web上での行動や思考分析から、ターゲットとなるユーザー像を深堀し、集客満足度をあげるための「ユーザー視点」に立ったLP制作をおこなっている。

LP制作:https://n-works.link/lp-production

Q.LPO(ランディングページ最適化)を意識的に実施していますか?

LPO(ランディングページ最適化)を意識的に実施しているかの調査結果

 LPOとは「Landing Page Optimization」の略で、日本では「ランディングページ最適化」と訳されている。

 ランディングぺージの問題点を見つけ、訪問者が欲しい情報を簡単に入手できるようにしたり、途中で離脱しないように工夫して改善すること(最適化)で、商品購入や問い合わせ等、アクションする方の割合を高めることを目的としている。

 LPOを意識的に実施しているかたずねたところ、26.8%が「内製で実施している」、38.5%が「外注で実施している」という結果になった。

 一方34.7%は「あまり実施していない」、「実施していない」と答えた。

 前述したようにLPに対する課題として挙げられた、「定期的な改善」や「効果測定ができていない」企業が多いことがここでも分かった。

 LPを改善するためには、必要なデータを取得し、各指標から正しく分析していく必要がある。

 ニュートラルワークスの「Webサイト改善コンサルティング」では、現状の課題分析から改善のご提案、施策の実施と効果測定まで一括で担っている。

 同社は、現在のLPで課題を感じている方からの相談を受け付けている。

Webサイト改善コンサルティング:https://n-works.link/web-consulting

▼アンケートの結果は以下のURLよりご覧いただける。

https://n-works.link/blog/marketing/report-questionnaire-14

調査概要

  • 調査対象 :自社でLP(ランディングページ)を活用している企業の担当者
  • 調査方法 :インターネット調査
  • 調査期間 :2022年12月7日〜2023年2月9日
  • サンプル数:265名

 調査結果のまとめ LPから売上やリード獲得に繋がっておらず苦戦している企業が多いことが分かった。

 他社と差別化できていないことが不足要素として挙げられ、さらにLP配信後の効果測定や定期的改善ができていないことも要因の1つとして考えられる。

 一方でLPを外注している企業の集客満足度は比較的高いことが分かった。

 外注先に求める要素としてマーケティングの知見が豊富な制作会社を選定した企業は、LPによる集客の満足度が特に高いことが分かり、いかにユーザー視点に立ったマーケティング戦略がLP制作において重要かが見て取れる。

 LPでターゲットのアクションを起こすには、ユーザー視点でのLP制作と、効果測定による継続的改善が重要なポイントだと言える。

▼アンケート結果の全容

https://n-works.link/blog/marketing/report-questionnaire-14

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