注目度が高まり需要が増加したことにより、動画編集・映像制作を学べるスクールが増えています。
しかし、数が増えているからこそ比較対象が増えてしまい、「どこを選んだらいいのかわからない」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では安いけど質の高い動画編集・映像制作スクールを紹介していきます。
安いけど質の高い動画編集・映像制作スクール5選
- studio US(スタジオ アス)
費用:月々4,584円~
最近話題の月4,584円~学べる動画編集スクール!未経験からプロの動画クリエイターを目指す!
- デジハク
費用:月々8,250円~
\教材がずっと見放題/自宅からオンライン学習で『プロ動画クリエイター』を目指す!副業サポートが安心の動画制作スクール! - TechAcademy 動画編集コース
費用:月々約7,288円〜
Premiere Proの使い方や、動画編集の仕方を学べる定番の動画編集オンラインスクール
- ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
費用:月々5,200円~
知識ゼロから動画制作のプロを目指せる!実績多数の大手スクール
- DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース\
費用:4週間169,880円
DMMグループが運営する動画制作を基礎から学べるスクール
※費用は2022年3月時点
目次(クリックしてジャンプ)
動画編集・映像制作スクールの費用相場
初心者・未経験から動画クリエイターや編集者を目指すことができるスクールが増えています。
動画配信サービスを中心とした動画作成・編集のビジネスとしての市場が急拡大しており、その担い手の需要が増えているのがその大きな理由です。
またこの手の分野ではフリーランスや副業の形で収入を得やすい環境もスクールが活況を呈している理由として挙げられます。
本業として本格的に動画クリエイター・編集者に転職することはまだ考えていないけれども、副業としてやってみたい、副収入を得る手段としてやってみたい、と考えている人でも参入しやすいです。
無料動画配信サイトなどで自分で動画を作成・配信することで収入を得るチャンスも得られるわけですから、チャンスはどこにでもあると言えます。初心者・未経験から動画制作・編集を副業にすることだって十分にできるわけです。
もうひとつ、動画クリエイター・編集者の人気が高まっている理由として使用する機材やツールの低価格化と技術の進歩が挙げられます。
「プロ仕様」と言えるような本格的で高価な機材を揃えなくても簡単に撮影ができますし、ソフト・ツールを使用すればパソコン上で編集することも可能です。
しかも技術も進歩してそれほど専門的な知識がなくても十分に動画作品の作成・編集ができるようになっています。
全般的に見て非常に敷居が低い状況になっていると言えるわけです。
ですから動画編集・映像制作スクールの宣伝でよく見られるような「未経験から数ヶ月でプロを目指す!」といった誘い文句も決して過大広告ではなく、十分に可能と言えます。
もちろん、スクールを修了した後すぐにバリバリにクリエイター・編集者として稼げるほど甘くはないかもしれませんが、少なくとも収入を得られるに値するスキル・知識を身につけるチャンスは得られるわけです。
そうなるとこれから映像制作や動画編集のスキル・知識を身に着けようと考えている方は「スクールに通うとどれぐらいの費用がかかるのか」と「どれぐらいの期間でプロとして必要なスキルを身につけることができるのか」の2点がポイントとなってくるでしょう。
言い方を変えると受講期間と料金のバランスが問われるとも言えます。
カリキュラム、受講環境と費用のバランスがどうか、といったコストパフォーマンスを考慮して検討するといいでしょう。
では実際に動画編集・映像制作スクールの費用相場はどの程度になっているのか?
具体的な金額については各スクールごとにチェックすることになりますが、全体的に相場として3ヶ月程度なら30万~40万円、6ヶ月なら40万円~66万円程度となっています。
1ヶ月平均で数万円~10数万円程度がひとつの目安になるでしょうか。
カリキュラムを修了するまでにかかる最終的な金額だけでなく、1ヶ月につきどれぐらいの費用がかかるのかもチェックしておきたいところです。
例えば働きながらスクールに通う場合、仕事がものすごく忙しい時などにはなかなか通えない、または学習する時間を確保できないケースも出てきます。
そんなときに1ヶ月平均の費用が高めのスクールに通っていると元がとれないというケースも出てくるでしょう。
逆に時間に余裕がある方は1ヶ月ごとの費用が高めであってもカリキュラムの内容が充実しているスクールを選んだほうが短い期間で充実した学習環境を得ることができるはずです。
自分の学習環境・生活環境両方を踏まえた上で費用相場のスクールを選んでみましょう。
安い動画編集・映像制作スクール5選
このように、スクールの費用を調べる際には必ずしも安ければよいではなく、自分の見合った学習環境を確保できるか、きちんと必要なスキル・知識を学べるかなども意識してチェックしていくことになります。
とはいえ、できるだけ安くて質の良いスクールはないか?と考える方も多いはずです。
評判のよいスクールの中では料金の安さやコストパフォーマンスの高さで評判を得ているところもあります。
まずそうしたスクールをチェックし、費用面だけでなくどういった点にメリットがあるのか、そして「これぐらいの環境ならこれくらいの費用がかかる」といっただいたいの目安を把握してみましょう。
その後他のスクールを比較する際にそれが役立ちます。
安いけど質の高い動画編集・映像制作スクール5選
- studio US(スタジオ アス)
費用:月々4,584円~
最近話題の月4,584円~学べる動画編集スクール!未経験からプロの動画クリエイターを目指す!
- デジハク
費用:月々8,250円~
\教材がずっと見放題/自宅からオンライン学習で『プロ動画クリエイター』を目指す!副業サポートが安心の動画制作スクール! - TechAcademy 動画編集コース
費用:月々約7,288円〜
Premiere Proの使い方や、動画編集の仕方を学べる定番の動画編集オンラインスクール
- ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
費用:月々5,200円~
知識ゼロから動画制作のプロを目指せる!実績多数の大手スクール
- DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース\
費用:4週間169,880円
DMMグループが運営する動画制作を基礎から学べるスクール
※費用は2022年3月時点
安い動画編集スクール①:studio US(スタジオ アス)
スクール名 | studio US |
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運営会社 | 株式会社AHGS |
受講形態 | オンライン型 |
コース・料金 | 月額4,584円〜 |
受講期間 | ー |
公式サイト | 公式サイトへ飛ぶ |
studio USは「未経験から2ヶ月で毎月5万円の副業収入を得る」を掲げている動画編集スクールです。
この通りまず未経験・初心者をおもなターゲットとしている点、そして副業収入を得るためのスキル・知識の習得を目指している点に大きな特徴があります。
ですから本格的にプロの動画編集・制作を目指す人よりもまず基本的な知識を身に着けたいという方に適しているでしょう。
未経験の方にとっては「早くスキル・知識が身につく」ことも重要ですが、「挫折せずに続けられる」かどうかも重要なポイントとなってくるはずです。
動画編集・映像制作スクールのようにオンラインでの講座や学習を重視しているスクールでは自分でモチベーションを維持しながら学習を続けていけるかどうかが成否を分ける重要な点になってきます。
その点studio USでは2020年8~10月の受講生を対象とした満足度アンケートにおいて「レッスンの楽しさ95%」という高い数字を記録しています。
多くの受講生が楽しみながらレッスンを続け、スキルを習得している様子がうかがえます。
さらに「上達実感度」は100パーセント、「レッスンの満足度」は93.3パーセント、「講師の質の満足度」は91.7パーセントといずれも高い数字となっており、未経験でも挫折せずに続けやすい環境が確保されていると評価できるでしょう。
必要なソフトの使い方も一から丁寧に教わることができますし、もしわからないことがある場合にはチャットを通して講師に直接質問することができます。
このチャットによる質問受付は常時行われているので遠慮なく利用することでわからない部分を解消したうえで着実にレッスンを進めていくことができるでしょう。
学習はオンラインで行われるため、いつでも都合の良いときにレッスンを受けてカリキュラムを進めていくことができますし、動画教材も700本以上と非常に充実しています。
このスクールではとにかく実際に動画を制作していく作業を重視しており、その過程で実践的なスキルをどんどん身につけていくこともできます。
質の高いポートフォリアを作成する講座も充実しているのでフリーランスとして仕事を探していく際にも非常に役立つでしょう。
そしてもうひとつ、この手のスクールの重要な要素ともなっている案件獲得のサポートも充実しています。
スクールでは多数の案件を常時抱えており、卒業後すぐに仕事を獲得してプロとしての第一歩を進めていくことができます。
料金は動画編集コースで税込(以下税込表示)55,000円、動画クリエイターコースだと99,000円、本格的なプロを目指すための動画クリエイター総合コースでは220,000円となっています。
動画編集だけなら相場よりもかなり安く利用できるのもこのスクールの大きなメリットです。
運営会社はAHGS。
スクール運営のほか、オンライン教育プラットフォーム、クリエイタープロダクション・マーケティングプロモーションなどを手掛けている会社です。
安い動画編集スクール②:デジハク
スクール名 | デジハク(DIGITAL HACKS) |
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運営会社 | UNIT BASE株式会社 |
受講形態 | オンライン型 |
コース・料金 | 月々8,250円(税込)〜 |
受講期間 | 無期限 |
公式サイト | 公式サイトへ飛ぶ |
デジハクも未経験・初心者から短期間で動画編集・制作のプロを目指すためのカリキュラム・サポートを充実させているスクールです。
動画スクール卒業生を対象にしたアンケートでは「2021年オススメ動画スクール」の第1位に輝いたほか、「安心のサポート満足度」において94パーセントの高い数字も記録しています。
多くの受講生が満足し、必要なスキル・知識を身につけていくことができる、そんなスクールとして高く評価されている様子がうかがえます。
なお、受講生の9割以上が未経験スタート、そのうえで卒業生の多くがプロとして活躍しているのでまったく動画編集の経験がない、知識がないという方でも安心して利用できるでしょう。
このデジハクではオンラインでのレッスンを前提としており、AdobeのPremier ProやAfter Effectsなどをメインに活用しながら学習を行っていく形を採用しています。
もちろんこうしたソフトの使い方の段階から優しく教えてくれるのでこれまで使ったことがない、という方でも大丈夫です。
基礎からしっかり学べるほか、初心者でも理解できるよう入念に体系化されたカリキュラムが採用されているので「わかる人にしかわからない」といったレッスンになることもありません。
こうした基礎部分をわかりやすく理解できる体系化されたカリキュラムに加えて学習全体はあくまで「動画編集・制作を仕事にする」ことを前提とした総合的なカリキュラムが採用されています。
特定の分野に絞り込んで専門的なスキル・知識を身につけていくのではなく、まず動画のプロとして幅広い案件に対応できる総合的なスキル・知識を身につけていくことを目標としているのです。
例えば表現の幅を広げより魅力的な動画を制作するための「グラフィック講座」、プロの動画編集・クリエイターとして活躍していく上で知識や心構えを学ぶ「リテラシー講座」なども用意されています。
そしてプロの動画編集・クリエイターとして活躍する上で欠かせないのがポートフォリオ。
自分がどの程度のスキルを身につけており、どんな動画を制作できるのかをアピールするための手段であるポートフォリオの制作も「ポートフォリオ講座」で行っていくことができます。
講師のサポートを得ながら自分だけのポートフォリアを制作していくことができるでしょう。
こうした充実した学習環境をモチベーションを維持しながら続けていける環境づくりもデジハクの大きな魅力です。
例えば講師はすべて現役のプロ動画クリエイター、わからないこと、確認したいことがあれば無制限のチャットを活用してこの講師たちに直接質問することも可能です。
オンラインでのレッスンではモチベーションを維持するのが大変になるものですが、デジハクではオンラインを活用した個別面談も行っているのでやる気が落ちかけたとき、自信を失いかけたときなどに活用すると役立つでしょう。
そのほか制作した作品の添削、卒業後に副業としてやっていくうえでの副業相談・技術サポート、プロの動画制作・クリエイターとしてキャリアを積んでいくうえでのアドバイスを貰えるキャリア相談サポートなども魅力です。
そしてこの手のスクールには欠かせない案件の紹介も行っているので卒業後にすぐにプロとして活躍していくチャンスも得られます。
料金はプランごとに設定されており、編集スキルをメインとした「デジハクコースREG」では19万8000円(以下全て税込)、本格的な動画制作を学びたい方を対象とした「デジハクコースPRO」では29万8000円となっています。
運営会社はUNIT BASE株式会社で、オンラインスクール運営のほかコミュニティ運営やメディア運営など、広くクリエイターをサポートする事業を手掛けています。
安い動画編集スクール③:TechAcademy動画編集コース
スクール名 | Tech Academy(テックアカデミー) 動画編集コース |
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運営会社 | キラメックス株式会社 |
受講形態 | オンライン型 |
コース・料金 | 174,900円〜 |
受講期間 | 4週間~ |
公式サイト | 公式サイトへ飛ぶ |
TechAcademy動画編集コースはPremiere Proのスキルを身につけたい方やYouTuberを目指している方をおもなターゲットにしたカリキュラム・サポートを提供しています。
また、副業として動画編集の仕事を目指している社会人の方が学びやすい環境を整えているのも大きな特徴となっています。
そんなTechAcademy動画編集コースの非常に大きな特徴となっているのが受講者に「パーソナルメンター」がつく点です。
この手のスクールにおける最大の問題は「続けられるか」、いくらスクール側が短期間でプロとして必要なスキル・知識を身につけられる学習環境を用意していても、受講者本人が学習を続けられなければ意味がありません。
そしてこの「続けられるかどうか」は単に講義についていけるかどうかだけでなく、モチベーションなどの精神面の充実が大きな意味を持ってきます。
そこでTechAcademy動画編集コースではパーソナルメンターによる週2回のメンタリングを行っています。
マンツーマンで直接話し合いをすることで学習の進捗状況や抱えている悩み、問題点などを解消しながら前向きに学習を続けられる環境を築いていくことができます。
さらにチャットを活用したサポートなども行っています。
わからないことがあったとき、今ひとつやる気が出なくなった時などに積極的に活用することでモチベーションを維持する役に立ってくれるでしょう。
なお、2020年8月に行われた調査においてプログラミングスクールの受講者数ナンバー1を記録するなど、すでに多くの動画編集のプロを目指す人たちから評価されています。
講座の特徴としてまず挙げられるのは実践的なスキルを身につけるための動画制作を積極的に行っている点です。
例えばインタビュー動画をカット編集するレッスン、細かいアニメーションや道案内動画の作成、YouTubeにおけるトリック動画の制作なども行っています。
先程パーソナルメンターによるサポートについて紹介しましたが、レッスンの際に出される課題についてレビューを受けられるサポートもこのスクールの魅力として見逃せません。
課題に必要なスキルをしっかり理解したうえでクリアできるまで何度でもレビューを受けることが可能です。
料金は受講期間によって異なっており、まず4週間プランでは17万4900円(以下税込表記)、8週間プランでは22万9900円、12週間プランでは28万4900円。
どれぐらいの期間をかけて学びたいか、または仕事や家事などの都合で1日にどれぐらいの時間を学習に費やせるかなども考慮したうえで選ぶことになるでしょう。
運営会社はキラメックス株式会社。
プログラミング教育事業をメインとしており、TechAcademyのブランド名のもとで個人向けだけにとどまらない幅広い事業を展開しています。
安い動画編集スクール④:ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座
スクール名 | ヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座 |
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運営会社 | ヒューマンアカデミー株式会社 |
受講形態 | オンライン |
コース・料金 | 月々5,200円〜 |
期間 | 6か月〜 |
公式サイト | 公式サイトへ飛ぶ |
さまざまな資格取得のための通信講座で有名なヒューマンアカデミーが提供している動画クリエイター養成の講座がこのヒューマンアカデミー動画クリエイター講座です。
これまでさまざまな通信講座で培ってきたノウハウを活かしつつ、動画クリエイターを目指すための充実したレッスン環境を提供しているのが特徴です。
運営元はヒューマンアカデミー株式会社。
まず挙げておくべきポイントとして動画クリエイターには必須となるソフトを発売しているAdobe社から「プラチナスクールパートナー」として認定されている点です。
それだけAdobe社のソフトを使いこなすための優れたスキル・知識を身につけやすいだけでなく、受講生は学生・教職員向けのライセンスプログラムである「Adobe Creative Cloud」を特別価格で購入するなどのメリットも受けられます。
そしてスクールを評価する上での重要なポイントとなる学習・サポート環境。
ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座では選任カウンセラーが受講生ひとりひとりにつく形が採用されており、まずカウンセリングの段階で学習・就職プランを作成し、それに基づいて手厚いサポートを受けることができます。
こうしたカウンセラーによるサポートに加えてスクールが提供する学びやすい環境づくりのためのサポートも充実しています。
レッスンの動画は好きな時に好きなだけ何度でも見ることができますし、もしわからないことや確認したいことができた場合には回数無制限で講師に質問することができます。
わからないことをわからないままにせず、その場で解消して学習を進めていく。
これがプロを目指す上でのもっとも近道です。
学習環境はオンラインで全て完結するスタイルに加えて通学スタイルも用意されています。
この通学スタイルでは担任の講師が在籍しており、直接アドバイスなどを受けながら学んでいけるのが魅力です。
さらにオンラインと通学型をミックスさせたブレンドスタイルも用意されていますから、基本はオンラインで学びつつ、じっくり学びたい部分は通学で学ぶ、といった柔軟な学習環境も可能です。
そして卒業の際にはそれまで学んできたことを活かしたポートフォリオの作成が行われます。
ここでももちろん講師のサポートを受けながら作成していけますから、作品を就職やコンペの自己アピールとして役立てることができるでしょう。
料金は3種類のコースごとに異なります。
まず基礎を学びたい方向けの「動画クリエイターコース」では入学金が11,000円(以下全て税込表記)、受講料が26万7168円。
プロとして就職・転職を目指したい方向けの「動画クリエイター総合コース」では入学金が11,000円、受講料が46万5692円、そして「Web動画クリエイター総合コース」では入学金がやはり11000円、受講料が100万9563円となっています。
なお受講期間は「Web動画クリエイター総合コース」だけが12ヶ月、残りの2つは6ヶ月です。
\種類豊富な体験セミナーはこちらから/
ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座の公式サイトはこちら
※Adobe Creative Cloudを特別価格で購入できる
安い動画編集スクール⑤:DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース
スクール名 | DMM WEBCAMP 動画クリエイターコース |
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運営会社 | 株式会社インフラトップ(DMM.com グループ) |
受講形態 | オンライン |
コース・料金 | 169,800円 |
受講期間 | 4週間 |
公式サイト | 公式サイトへ飛ぶ |
DMM WEBCAMP動画クリエイターコースでは動画制作に関するスキル・知識を初歩・基礎の段階から学ぶことができるカリキュラムが用意されているのが大きな特徴となっています。
なお、動画制作においてはAdobe社のソフトについては「Abobe Creative Cloudコンプリートプラン」を2ヶ月分無償提供されます。(3ヶ月目以降も継続して利用する場合には別途呂金が必要になります)
運営会社は電子書籍や動画販売のネット販売でおなじみの合同会社DMM.com。
このコースではおもに4つのカリキュラムを柱としてレッスンが行われます。
まず基本といえるAdobe社のPremiere Proを実務で使うためのレッスン、それからアニメーションを用いて動画の編集を学ぶための「AfterEffects」に関するレッスン、さらに動画制作・編集のプロとして活躍するために必要な実践的なスキル、動画制作工程の実践とクライアントからの要件をもとにした動画を制作するレッスンの4つです。
これらのカリキュラムを通して単に動画制作・編集をするためのスキルにとどまらずプロとしてクライアントの要望に応えつつ作業を行っていけるための柔軟なノウハウを身につけていきます。
また、DMM WEBCAMP動画クリエイターコースはメンタリングを重視しています。
受講生が途中で挫折せずモチベーションを維持するため週2回、1回25分のメンタリングが実施されています。
学習サポートとしての面はもちろん、モチベーションの維持、日常生活と学習を両立させるためのタイムマネジメント、課題・改善点の洗い出しなど幅広い目的でサポートを受けることができます。
さらに毎日(15~23時まで)利用できるチャットでのサポートも用意されています。
もしレッスンの内容でわからないことがあればここで質問すれば講師からアドバイスを受けることができますし、講義で出される課題に対するレビューなども受けられます。
もうひとつユニークな点として挙げられるのが学習の進捗状況を可視化するための専用のシステムです。
短期的・長期的な目標の進捗状況などを数字やグラフで具体的に表示することで自分が今どの程度の段階にいるのか、順調に学習が進んでいるのかどうかなどをいつでも確認できます。
モチベーションの維持としてももちろん、先述した課題・改善点の洗い出しにも役立つでしょう。
料金は学習期間に合わせて4段階設定されています。まず4週間プランでは1週間平均で40時間のレッスンで16万9800円(以下全て税込表記)、8週間プランでは1周間平均で20時間のレッスンで22万4800円、12週間プランでは1週間13.5時間のレッスンで27万9800円、16週間プランでは1週間10時間のレッスンで33万4800円。
このように受講期間が短いコースほど短期集中型のレッスンとなっているので注意しましょう。
なお、キャッシュバックなどのキャンペーンが実施され料金がお得になることもあるので具体的な金額については公式サイトでチェックするようにしましょう。
安い動画編集スクールのメリット
「モトを取りやすい」
スクールに通う際にどうしても気になるのが「果たして払った受講料のモトがとれるのか?」です。
高い受講料を支払ったにも関わらず目標としていたスキルや知識を身につけることができなかった、あるいは途中で挫折してしまったことでモトが取れずに終わってしまうことも多いものです。
受講料が高いスクールの方が内容が充実しており、質の高いレッスンでスキルや知識を身につけやすい印象もありますが、そうしたメリットをうまく使いこなせなければ最終的な目標に届かずに終わってしまいかねません。
一方安いスクールならそのハードルが低く、「これぐらいスキルや知識を身につけることができたのなら十分モトはとれたな」と満足しやすいメリットがあります。
動画編集スクールの場合、基本的な知識を身につけるのを目的とした料金の安いコースなども用意されています。
こうしたコースで基礎知識を身につけて「モトをとった」うえで改めて別のスクールに通う、または独学でスキルに磨きをかけていく、といったやり方もできるでしょう。
気軽にはじめやすい
レッスン内容が凝縮された50万円のコースと、短期間で基本的なスキル・知識を集中的に学ぶことができる10万円のコースではどちらがはじめやすいでしょうか?ほとんどの方は後者を選ぶのではないでしょうか。
まして初心者・未経験から学びはじめるとなるとどんなレッスンになるのかもよくわからないわけですから、料金が高いスクール・コースに対してハードルの高さを感じてしまうものです。
その点安い動画編集スクールなら万一途中で挫折してしまった場合でもダメージが少ないですし、とりあえず学ぶ環境に身を置くことで「動画編集はこんな形で学ぶのか」と経験を積むことができます。
この経験が後日別のスクールに選ぶ際に役立ってくれるでしょう。
人によっては非常にコストパフォーマンスの高い環境になる
そもそもスクールの料金はどうやって決まるのか?これは次に触れるデメリットの部分においても重要なポイントとなってきますが、レッスン内容以外にもさまざまな部分で料金が決定されます。
例えばサポートの充実や卒業後の案件の紹介・サポートなど。
わからないことが多い初心者・未経験の方や挫折しやすい方にとってはこうしたサポートは非常に魅力的ですが、自分で計画的にしっかり学習していける人にとってはあまり必要ないと言えます。
安い動画編集スクールはこうしたサポート面がやや不足していることが多くのですが、それが必要ない人にとってはコストパフォーマンスの高いスクールとして評価することができるわけです。
つまり安い動画編集スクールを探す場合には「自分が必要としているサービスがしっかり用意されているか」と「あまり必要ないサービスが過度に料金に反映されていないか」がポイントとなってくるわけです。
安い動画編集スクールのデメリット
「安かろう悪かろう」に陥る恐れがある
単に受講料が安いからという理由で選んでしまうと自分が求めるサービス・サポートが得られない、途中で講義についていけなくなってしまうなどの理由で肝心の学習成果が得られなくなる恐れが出てきます。
とくに注意したいのは学習サポートの充実でしょう。
こうしたサポートは必要なく、純粋に講義の内容が充実しているところの方がよい、という方も間違いなくいるでしょう。
しかしそもそもどうしてこうしたスクールでサポート環境の充実が特徴としてアピールされることが多いのかを考えると途中で挫折しやすい人が多く、モチベーションを維持するのがいかに難しいかを示しています。
ですからサポートが必要な人にとってはその分料金が高めになっていてもある程度サポート環境が充実しているスクールを選ぶ方が良いと言えます。
「自分にはサポートなんて必要ない、レッスン内容がしっかりしていて料金が安いところがいい」と安易に選んでしまうと途中で講義についていけなくなってしまう、モチベーションが低下して挫折の原因を作ってしまう恐れが出てきます。
そもそも講義の質が低い「ハズレのスクール」を選んでしまう恐れがある
サポート内容などサービスに力を入れていない以前の問題として人件費に十分なコストをかけていないため講師の質が低い、カリキュニムなど講義の内容の質に問題があるスクールも見られます。
動画編集・映像制作の分野は日進月歩、ソフトやツール、業界の状況などつねに最先端の状況を踏まえたうえでそれに対応できるスキル・知識を学んでいくことが求められます。
価格が安いスクールではこうしたアップデートが十分に行われておらず、最新の動向に疎い講師が講義を担当しているなど理想的な学習環境とは言えない可能性もあります。
とくに初心者・未経験の方は業界の動向に詳しくありませんから、事情もわからないまま質の低いスクールに通って「動画編集とはこんなものなんだ」と思い込んでしまう恐れもあります。
そして卒業していざプロとしてやっていこうと思った時に自分が身につけたスキルが現場ではあまり役に立たないことに気づく、そんなことにならないよう気をつけたいものです。
安い動画編集・映像制作スクールの選び方・注意点
こうしたデメリットを避けるためにも安い動画編集・映像制作スクールが本当に大丈夫なのか、自分にとって理想的な学習環境を得られるのかをよくチェックしたうえで比較検討していく必要が出てきます。
ではスクールをどうやって選んでいくとよいのでしょうか?まず全体の相場を知っておくことが第一です。
カリキュラム、学習内容、講義の回数、受講期間だとどれぐらいの受講料が相場なのかを知っておくことでチェックしたスクールが相場よりも高いのか安いのかを判断しやすくなります。
安いところをピックアップするのはよいのですが、相場と比較してあまりにも安いところはちょっと気をつけた方がよいでしょう。
相場よりも極端に安いのにはそれなりの理由があり、その理由があなたの学習にとって大きなデメリットになってしまう恐れがあるからです。
もうひとつのポイントは案件紹介サポートが充実しているか。
スクールに通う最終的な目的は動画編集・映像制作のプロとして収入を得ることです。
ですから卒業した後にスクールが案件を紹介してくれるかどうかは非常に重要なポイントです。
極端な話、この点が充実しているスクールならちょっとくらい受講料が高くても卒業後に紹介される案件の収入でモトをとることだってできます。
料金が安いスクールの場合、この点が充実していない面もあるのです。
レッスン内容に関しては問題なく、動画編集・制作のスキルを身につけることができたものの、卒業後にどうやって仕事を獲得すればいいのかわからず途方に暮れてしまう、いつまでもコンスタントに収入を得られずせっかくのスキルを生かすことができない、安いスクールにはこうしたリスクもあります。
案件紹介サポートが充実しているスクールでは公式サイトに元受講者のその後の活躍を紹介するページがありますから、そうした情報もチェックし、そのスクールで学ぶことでプロとしての一歩を踏み出すことができるのかどうかも確認しておきましょう。
安いだけで選んではいけない、講師の質を見極める
やはり欠かせないのが講師の質の見極めです。
できれば現役のクリエイターとして活躍している講師が在籍しているところを選びたいところです。
また、スクールの中には単に動画編集・映像制作に必要なスキル・知識を講師が教えるだけでなく、業界の内情やフリーランスとして活躍する上でのノウハウなどを教えてくれるところもあります。
副業にしろ専業のフリーランスにしろ、プロとして活躍していく以上、スキル・知識だけでなく「いかにコンスタントに仕事を獲得できるか」が重要なポイントになってきます。
スクールに通う前に講師の質を見極めるのは少々難しい面もありますが、在籍している講師陣に自信を持っているスクールなら公式サイトに講師のプロフィールも含めた紹介ページが用意されているものです。
それぞれの講師がどんな分野を得意として、これまでどんな業界で実績を残してきたのかをチェックするだけでも質の高い講師が在籍しているスクールを見つけやすくなるはずです。
なお、こうした講師から直接ノウハウを学ぶ、または他の受講生と交流する機会を作れるオンラインサロンを用意しているスクールもあります。
必ずしも不可欠な環境とは言えないかもしれませんが、安いサロンにはないことが多いため、スクールを比較検討する際のひとつの目安にしておくとよいかもしれません。
安い理由を理解する必要がある
そもそも安いスクールはどうして料金が安いのか、その理由・事情を理解しておきましょう。
まず注意したいのはレッスン内容そのものの内容が薄いために料金が安い可能性があること。
いくら講師の質が高くてもカリキュラムが充実していなければよい講義を行うことはできません。
またこのカリキュラムにおいても業界の最先端の状況を反映されたうえで作られていないと現場で本当に役立つスキル・知識を身につけるのは難しいでしょう。
多くのスクールでは独自のカリキュラムを用意したうえでレッスンが行われています。
独自性が高い方が「このスクールならでは」の学習環境を得られる印象があるのでよいように思えますが、コストや時間をかけずに作成されたカリキュラムだと内容が薄く、本当に必要なノウハウが身につかない恐れがあります。
一方、良い意味での「安い理由」もあります。
需要の高まりもあって新しい動画編集・映像制作スクールが参入していることで競争が激しくなっています。
そうなると埋没しないためにも各スクールはマーケティングを重視する必要が出てきます。
つまり広告費にコストがかかるようになっているのです。
当然それは受講者の受講料に反映されます。
広告費をかけているスクールほど、受講生が直接メリットを受けないコストに対してお金を払わされていることになるわけです。
逆に言えば広告費が少ないスクールはその分価格への転嫁があまり行われないので受講料を安く抑えることができます。
受講料の水準が同じくらいのスクールで一方が明らかに広告費にコストをかけているなら、もう一方の方が学習環境の充実により多くのコストをかけているとみなすことができるわけです。
つまり、安いスクールの中にはレッスン環境に問題があるわけではなく、単に広告費をかけていないので全体のコストを安く抑えることができているところもあるわけです。
この点に関してはもうひとつ注意しておきたいのがオンライン完結型か、通学型が用意されているかの違いです。
教室を確保している通学型のスクールの方が当然維持コストがかかる分、受講料が高くなる傾向があります。
オンラインだけで学習する、という方にとってはオンライン完結型のほうが安くてよいわけですが、オンライン完結型ではモチベーションを維持しづらい、わからないことがあったときに躓きやすいといった面もあります。
オンライン完結型のほうが安いか、という理由だけで選んでしまうと失敗する可能性もあるわけです。
自分は教室に通って学習する気があるのか、オンライン完結型でも学習を続けられるのか、自分の学習環境も考慮したうえで価格が安い理由と比較検討しながら判断していくことも必要になってくるでしょう。
高額なPCを買わされないように気をつける
これは安いスクールの注意点というよりも問題のあるスクールにひっかからないための注意点ですが、「レッスンに必要だから」といった理由で高額なPCの購入を推奨してくるスクールもあります。
受講料は安く抑えた上で高額のPCを受講生に買わせることによって得るリスクで利益を上げるわけです。
このように「表面上は安いけれども実際には高くつく」スクールは要注意、こうした購入を促された段階でそのスクールは避けた方が良いでしょう。
よいスクールの場合、Adobe社をはじめ動画編集・映像制作に不可欠なソフトを特別価格で購入できるなどの特典を用意していることもあります。
受講するためには高いものを買わなければならない、ではなく、受講することでオトクな価格で購入できるところを探してみましょう。
独学になるれけどスクールより圧倒的に安い動画編集講座もおすすめ
スクールと似たような選択肢となりますが、より安く動画編集・映像制作を学ぶことができる選択肢もあります。
ネット上の講座です。
この手の講座の多くはオンデマンド型で講義を動画配信する形を採用しており、その講義を視聴する権利を購入する形で学習することになります。
事実上の独学となるわけですが、書籍などを通した学習よりも映像を活用した講座の方がやはり身につきやすいですし、書籍よりも配信が容易ということもあり、つねに最新の動向を踏まえた講義の内容になっているのも魅力です。
例えばAdobe社のソフトの使い方をテーマにした講義では「2022年最新版」など、どの時点の情報や動向を反映した講義になっているのかをひと目で判断できるものがよく見られます。
スクールとの違いではやはりこれまで挙げてきたサポート環境の有無が大きいでしょう。
あくまで自分の意志で、モチベーションを維持したうえで続ける必要があります。
ですからコツコツと続けていくのが得意な人にとっては低コストで動画編集・映像制作を学習する機会が得られるよい選択肢となるでしょう。
また、レベルに合わせたさまざまな講座が用意されていますから、自分の状況に合わせて講座を選んで学ぶこともできます。
基礎知識さえ身につけていれば学習途中につまずきにくく、またわからないことがあっても自分なりに調べて解決していくこともできます。
こうしたスクールとの使い分けも意識したうえで「もっとも安く済む」動画編集・映像制作の学習環境を検討してみるとよいかもしれません。
こうした講座では基本的に視聴は無制限、いつでも、いくらでも視聴して学習・復習ができます。
マイペースで学習したいという方にとってはとても魅力的な選択肢になるでしょう。
しかも安価な講座なら数千円程度で購入することもできますから、ちょっと試しに利用してみる、くらいの軽い気持ちでもはじめることができます。
Udemy 映像制作コース
Udemy映像制作コースの特徴は目的なカリキュラムの内容によって多彩なコースが用意されている点です。
例えば1日だけのレッスンで低価格(4800円。以下税込表記)で受けることができる「Premiere Proの使い方~動画クリエイターコース」があります。
このコースではテロップの入れ方やモザイクの入れ方、BGM/効果音の活用など動画編集の基本的な部分を学ぶことができます。
なお、このコースでPremiere Proを使用する場合には30日間無料でソフトを使用することも可能です。
さらに本格的に動画制作のスキル・知識を身につけたい方には「業界最先端の動画制作テクニックを制覇!Adobe Premiere Pro完全版」がおすすめです。
合計7.5時間分のオンデマンドビデオでのコースとなっており、価格は1万3800円。
このレッスンではYouTubeなどで活躍している現役クリエイターによる濃密な講義が行われています。
Premiere Proの基本操作はもちろん、ビデオエフェクト、テロップ作成といった動画制作に欠かせないスキル、さらにカット編集をスムーズに行うテクニック、効果的なレンダリング処理のノウハウ、ノイズ除去やBGM編集特化したエッセンシャルサウンド機能などの習得を目指していくことができます。
手頃な価格の範囲内でかなり専門的なレベルに踏み込んだレッスンを受けられるコースといえるでしょう。
運営元はアメリカの法人Udemy.Inc。
国内ではベネッセが事業パートナーとしてオンライン教育プラットフォーム事業を取り扱っています。
MovieHacks
MovieHacksはYouTube に特化した動画編集のスキルを学ぶための講座です。
目的をYouTubeに絞ることで必要なスキル・知識を集中的に学んでいくことができるのが大きな特徴となっています。
この講座ではYoutuberを目指している人はもちろん、動画の編集者のプロとして活躍したいと思っている人にもオススメの内容になっているとアピールしています。
YouTubeはもっとも市場の大きな動画配信サービスのひとつですから、この講座を通してYouTubeだけにとどまらない、広く動画編集の分野で役立てられるスキル・知識を学んでいくことができる、ということなのでしょう。
この講座は買い切り型、つまり講座内容を購入することで無制限で学ぶことができます。
サポートに関しても無制限で用意されていますから、モチベーションを維持して続けるのが難しそう、と感じている方にも利用しやすいでしょう。
講座は18章から成り立っており、0章の「事前準備編」からはじまって「カット基礎編」や「動画挿入編」といった基本的なスキル、さらに「ビジネス系動画編」や「エンタメ系動画編」などジャンルごとに役立つスキル、そして「実務作業と業務効率編」や「視聴維持率確保編」などプロとして実際に活躍する上で役立つノウハウなどがぎっしりと詰め込まれています。
それぞれの章ごとに充実した講座が用意されているのでじっくりと取り組みながら学んでいくことができるでしょう。
料金は6万9800円(以下税込表記)。
なお、この講座ではAdobeのソフト、Creative Cloudを使用することになります。このソフトを使用する料金として月額5680円がかかるので注意しましょう。
運営会社は株式会社スキルハックス。フリーエンジニア兼インフルエンサーとして活躍している「迫さん」が運営している会社としても知られています。
デイトラ 動画編集コース
デイトラ・動画編集コースは講座でありながらスクールのような充実したサポートが用意されている点に大きな特徴があります。
例えば動画制作においては3回まで添削を受けることができますし、1年間の間は質問し放題。
もし独学で学んでいてわからないことがでてきた場合でもどんどん質問することで中途半端な理解で終わらせずにスムーズに学習を進めていくことができるでしょう。
こうしたサポート面の充実に加えて「実際に案件を獲得できる」ことを意識したカリキュラムが用意されています。
いくら動画編集のスキル・知識を身につけても案件を獲得できず、稼げなければ意味がありません。
そこでこの講座ではプロの動画編集として求められる思考法やテクニック、YouTubeに特化した編集テクニック、案件獲得までのフローなどもカリキュラムに盛り込まれています。
そして動画編集・映像制作のスクールにおいて重要なポイントとなるポートフォリオの作成。
スクールに対して講座はこの点のサポートが弱いイメージもありますが、デイトラ 動画編集コースではポートフォリオの作成のサポートも充実させています。
先述したように添削サポートがりようできるほか、ポートフォリオの作成時に使用できる現役YouTuberによる動画素材を用意されています。
スキル・知識を身につけたうえで質の高いポートフォリオを作成し、案件獲得の営業に役立てていくことができるのです。
講座の料金は79800(税込)。
30日分のレッスン内容で上述したサポートに加えて専用チャットコミュニティ参加権、無期限のカリキュラム閲覧権もついてきます。
運営元はスクールの名前と同じデイトラ。
2022年度の「ベストベンチャー100」にも選出されるなどオンラインスクール事業だけにとどまらず広く注目を集めている会社です。
クリエイターズジャパン
クリエイターズジャパンではPremiere Proに関する実践的なスキルを身につけるための講座が用意されています。
初心者・未経験者からでも学びやすい環境を重視しており、徹底的な初心者目線に立ったうえでのカリキュラムでじっくりとスキル・知識を学んでいくことができます。
しかも1日1時間程度の学習時間でも続けられるカリキュラムとなっており、仕事や家事などの都合でなかなか思うように学習時間を確保できない方でも無理せずに続けられます。
動画編集講座を利用する方の中には時間の都合でスクールを利用できない、という方も多いだけにこれは見逃せないメリットとなるでしょう。
なお、講座の視聴は無期限、期限を気にすることなく利用できます。
そしてもうひとつ重要なのがロジックを重視したカリキュラムになっている点。
動画編集・映像制作の分野ではどうしてもセンスが問われる印象もあります。
しかし本講座ではあくまでロジックによるレッスンを重視しており、センスのあるなしに関わりなく動画編集を携わるためのスキルを身につけ、クオリティの高い動画制作を目指すことができます。
動画編集の作業に必要なスキルだけにとどまらず案件獲得など「稼ぐ」ためのノウハウについてる解説も行われています。
案件のとり方、報酬アップを目指すために必要なことなど、フリーランスだけでなく副業で動画編集をしたい人にも対応した内容になっています。
そのほか他の受講生と交流ができるオンラインサロンの提供なども見逃せないでしょう。
このクリエイターズジャパンのPremiere Pro講座での料金は税込で79800円。
特典としてフリーランスを目指す方のための「スタートアップ・マニュアル」、案件を獲得するための営業文章添削サポート、実際に案件を紹介してくれる「動画編集案件のご紹介」の3点もついてきます。
運営会社は株式会社ワンピクセル。
YouTubeで多くのチャンネル登録者(5万人超)を獲得している佐原まいさんが運営していることでも知られています。
安い動画編集・映像制作スクールに関するQ&A
これまで紹介してきた内容はそんな不安を解消するためのものでもあるわけですが、もう少し「よくある質問・疑問」について確認してみることでより安心して動画編集・映像制作スクールを選びやすい環境を目指してみましょう。
【Q】安い動画編集スクール・映像制作スクールはやめた方がいいのでしょうか?
これまで取り上げてきたように、安い動画編集スクール・映像制作スクールはすべて問題がある、避けたほうがよいというわけではありません。
むしろ有効に活用することで安価でプロを目指す土台作りに役立てられるスクールも多く見られます。
大事なのは「安い理由を知ること」と「その理由が自分にとってデメリットにならないか」です。
講師の質が低い、カリキュラムの内容が薄いといったスクールの質そのものに問題がある場合にはやめた方がよいですが、サポートがあまり充実していない、オンラインサロンがない、広告費をかけていないなど、受講生の学習環境によってはあまり必要ない部分にコストをかけていないことで安くなっているスクールの場合、コストパフォーマンスの高いところと評価することだってできます。
ですから自分にとってどんな学習・サポート環境が必要なのかをまず確認し、その点にコストをしっかりかけているか。
逆に安い理由が自分にとって多きな問題にならないものなのかを確認したうえでその安いスクールが「コスパの良い」ところなのかを見決めるようにしましょう。
【Q】安い動画編集スクール・映像制作スクールは怪しい?
もちろん、安い動画編集スクール・映像制作スクールのすべてが怪しいわけではありません。
しかし、近年動画編集・映像制作の需要が高まっていることで利益を得ることだけを目的に安易にスクールに参入する業者が増えているのも事実です。
運営元がしっかりしたところか、公式サイトが充実しているか、連絡先や所在地がしっかり明記されているのかなどのチェックを行い、企業情報をしっかりと確認した上で申し込むのがいいでしょう。
怪しいスクールほど公式サイトの内容が貧弱だったり、内容に矛盾が見られます。
こうした矛盾点を見過ごさずにチェックできれば、誤った判断をせずに優良なスクールに申し込むことができるはずです。
料金はすべて2022年2月現在
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