本記事では、現在大きく注目されているビザスクの評判やメリット・デメリット、編集部スタッフが実際にアドバイザー側で利用してみた感想などを解説します!
ビザスクはメディアにも注目されている日本最大級の「スポットコンサル」サービスです。アドバイザー向けと依頼主向けの利用が可能です。
アドバイザー側は、自分のビジネス経験を活かし、30分~1時間のインタビューでスポットで新規事業や業務改善のヒントを求める企業のご相談に応じる活動です。スキマ時間を使って相談に応じ、報酬を受けとる事ができる「新しい働き方」が実現できます。
依頼主側は、業界業務の経験豊富な「その道のプロ」に、1時間からピンポイントに相談ができます。自らの人脈では辿りつけない業界の専門家が見つかるので、1ヶ月かけても見つからないような情報が手に入ります。
まずは、無料登録で依頼主として案件を依頼したり、アドバイザー側として案件を探してみましょう!
目次(クリックしてジャンプ)
ビザスクとは
ビザスクはアドバイスを提供したいコンサルタントと依頼者をマッチングさせるサービスサイトです。
個人の依頼者はもとより、ベンチャー企業から大企業まで100,000人以上が登録しており、企業からも1時間単位のスポットコンサルの依頼を得ることができます。
アドバイザーになりたい方に特別な資格は必要ありません。
「いつもの仕事が誰かの学びになる機会」の創出をコンセプトにしており、ビジネス経験がある方なら誰もが、その経験を登録して、スポットコンサルの依頼を受けることが可能です。
スポットコンサルの依頼を受ける方法は大きく2種類あります。
一つはプロフィールやビジネス経験を登録しておき、依頼者が検索して、そのアドバイザーを指名する方法です。
もう一つは依頼者が悩みや希望などを公開してアドバイザーを募集している公募案件を探して、自ら提案を行い、依頼者がその提案を選ぶことでコンサルが提供できる方法です。
1時間単位のスポットコンサルは対面のほか、電話など非対面の方法でも提供することができます。
ビザスクの5つの良い評判・口コミ
ビザスクは副業したい方やフリーランスの方に人気を高めていますが、実際のところどうなのか、その評判をアドバイザーとして利用している方の口コミを通じてみていきましょう。
良い評判・口コミ①:専用アプリが使いやすく依頼者やアドバイザーとのやりとりがスムーズ
良い評判・口コミ②:自分のスキルを試すことができる・達成感がある
良い評判・口コミ③:収入の足しになる
良い評判・口コミ④:ビザスクのおすすめ案件のマッチング精度が高い
良い評判・口コミ⑤:ビザスクスタッフの質が高い
ビザスクの2つの悪い評判・口コミ
悪い評判・口コミ①:案件数が少ない・ニッチすぎる
ビザスクの悪い評判・口コミは多くは見つかりませんでしたが、編集部調べでは、唯一「案件数が少ない、ニッチすぎる」という声が多くありました。
2021年現在、案件数は増えてきていますが、自分に合う案件がいくつもあるというわけではないでしょう。複業・副業案件獲得先のひとつとして活用していくのがベストな使い方だと思います。
悪い評判・口コミ②:手数料が高い
ビザスクの手数料は30%が基本となります。
例えば20,000円の案件をこなした場合、手元に入るのは14,000円ということになります。確かに、印象としては高く感じるかもしれませんが、1時間あたりの単価が高い案件が多いので、そういった付加価値の高いマッチングの場を提供しているという意味では、決して高くはないのではないでしょうか。
ビザスクを利用するメリット
ビザスクを利用するメリットを見ていきましょう。
コンサルを提供するには特別な資格や、特別な専門性は必ずしも必要ありません。
これまで仕事を通じて得てきた知識やスキル、経験を活かしてアドバイス業務ができ、それが収入につながります。
1時間単位で受けられるスポットコンサルなので、長期継続的に拘束されることもなく、副業としても行いやすいです。特別な道具や設備を準備する必要もなく、事務所を構える必要もないので、低コストで始められるのも、大きなメリットです。
気軽に依頼者と直接やりとりをするセルフマッチング形式のほか、専任スタッフが依頼企業からの案件を受け、代理で打診を行い、日程調整などもビザスクのスタッフを介してやりとりするフルサポート形式もあり、自分のニーズに合った便利なほうを選択できます。
副業として登録するなど氏名や職歴を非公開に設定することも可能です。ただし、非公開に設定した情報は依頼者に限って公開されます。
限定的な範囲での公開なので、本業の勤務先にあまり知られたくないといった方も安心して登録できます。
ビザスクを利用するデメリット
次にビザスクのデメリットを見ていきましょう。
登録するスキルや経験によっては、なかなか案件の依頼につながらないケースがあります。
ほかにも多くのアドバイザーが提供している汎用性のある経験やその中では経験が未熟なケース、ニーズが少ない特殊すぎるスキルなど、せっかく登録しても指名相談が入らないケースもあり得ます。
自分のアドバイザー能力をアピールするためにも、積極的に公募案件にチャレンジし、提案をしていくことが案件獲得のためには必要です。
依頼者が支払う謝礼金額のうち、アドバイザーの受取金額は7割で、3割はビザスクの利用手数料となります。
これが適切と感じるか、高いと感じるかは人それぞれかと思いますが、依頼を受けるにあたって謝礼金額の設定を間違った場合や安請け合いをしてしまうと、時間や手間をかけた割には満足のいく手取り額が得られないデメリットがあります。
本格的なコンサルの経験がないと、口頭のアドバイスだけでお金を受け取ることに躊躇することや自分に自信が持てず、低めの金額を設定しがちです。
また、案件依頼を増やしたいと格安料金を設定する方もいるかもしれません。ですが、謝礼金額1時間5,000円では手取りは3,500円になってしまうので注意しましょう。
この点、セルフマッチング形式における1時間あたりの料金の平均額は20,000円〜30,000円ですので、手取りは14,000円~21,000円ほどになります。
これに対してフルサポート形式の平均額は1時間で80,000円〜90,000円となり、手取りは56,000円~63,000円と大幅にアップします。
手数料を得るためにもビザスクのスタッフが金額交渉にも力を入れているためです。
ビザスクを実際に利用してみた感想
WebマーケティングのSEOが専門の編集部スタッフが実際にビザスクをアドバイザー側で複数回利用してみた感想などをご紹介します。
ビザスクを利用する際に、気になるのは案件獲得だと思いますが、どのように案件を獲得しましたか?
編集部スタッフ
実際に案件はどのような形で実施しましたか?
初めて実施した案件は、事前に何も聞かず、当日ヒアリングから入ってしまったことから時間が全然足りず、依頼者側にとってはおそらく不満なコンサルだったと思います。2回目は、ビザスクのアプリのチャット機能で事前に複数回のやりとりをしながらヒアリングしました。
編集部スタッフ
ビザスクの良い点、悪い点を教えてください
悪い点は、依頼者に満足してもらうためには、ヒアリング含め事前準備が必要なので、実際には1時間のオンライン相談と事前準備の時間がかかるので、時間単価は意識しておかないとあまり効率的な案件にならないことです。
また、自分の専門の案件が毎回あるわけではないので、やりたい時に案件がないというのが一番困っています。できるだけ毎日案件を見て、提案できそうな案件があれば随時提案していくというやり方をしています
編集部スタッフ
ビザスクはどんな人におすすめ?
ビザスクは自分が持っている専門知識やスキル、経験を活かして誰かの役に立ちたいと考えている方をはじめ、フリーランスのコンサルタントをしている方や現在持っている知見や経験を使ってすぐにでも始められる副業を行いたい方におすすめです。
定年退職後も現役時代に培った経験を活かしたいシニアの方、育休中の収入補填や職場復帰に向けてこれまでの経験を活用して自信をつけたい方などにも活用価値があります。
ビザスク 代表取締役CEO 端羽英子さんのインタビュー動画
ビザスクのビジネスモデルやサービスについて詳しく知りたい方は、こちらの動画を参考にしてみてください。よりビザスクを立ち上げた創業者の想いやビジョンを知ることができます。
インタビュー・取材記事掲載はこちら