本記事では、RUNTEQ (ランテック)の評判・口コミを紹介していきます。
RUNTEQ (ランテック)の評判・口コミ
- 評判・口コミ①:質問する習慣を養えた
- 評判・口コミ②:コミュニティで励まし合えた
- 評判・口コミ③:丁寧なキャリアサポートを受けられた
- 評判・口コミ④:働きながらでも修了まで頑張れた
- 評判・口コミ⑤:RUNTEQで学んだことが業務に役立った
目次(クリックしてジャンプ)
RUNTEQ (ランテック)
RUNTEQ (ランテック)は、株式会社スタートアップテクノロジーがWeb教育事業として立ち上げたものです。
創業者は菊本久寿(きくもと ひさとし)氏で、株式会社ポケットメニューの取締役CTOを退任後、2014年10月にRUNTEQを設立しました。
「起業家に機会を。世界に価値を。」をモットーにしています。
Webエンジニアの育成に特化したサービスとして、経験豊富なエンジニア講師陣が、基礎知識はもちろんビジネス視点や問題解決能力を身につける点でも助力しています。
RUNTEQのメリット
RUNTEQでは、業界でもトップクラスの受講時間と高品質のカリキュラムを用意しています。
また、充実した就職サポートを得ることができ、バディ制度によるバックアップもあります。
圧倒的な学習量と実践的なカリキュラム
一般的なプログラミングスクールと比較して、学習量が1.5〜2倍になっており、受講時間は800時間~1,000時間です。
かなりの学習量をこなすので、学習することが習慣になり、エンジニアになってからも常に必要な学習を行う習慣が身につきます。
カリキュラムは課題を解決することを重視したもので、答えを教えず、自走力を養うスタイルになっています。
その結果、リモートでも役立つ質問力をアップさせることもできます。
入門Stepでエンジニアとして必要な知識を身につけ、基礎StepでRubyの実務に必要な入門的な実装方法を学びます。
応用StepではRubyの実務で必要な基本的な実装方法を、発展Stepで即戦力となれるフルスタックエンジニアの入門を学ぶことができます。
初心者でも忙しい人でもスキルアップできる
RUNTEQは、プログラミングの経験が全くない方でも受講することができます。
受講生の中には、他の業界からWebエンジニアを目指して入校した方がたくさんいます。
十分な受講時間がありますし、経験豊富な講師が丁寧にサポートしてくれるので、着実にスキルアップしていくことができるのです。
学生の立場で、また現職に就きながら、忙しい中で学んでいる方もいます。
時間管理をして粘り強く取り組むことは必要ですが、カリキュラムをこなすごとにスキルアップを実感し、学び続けることができるでしょう。
バディ制度やコミュニティなどを活用できる
バディとは「仲間」や「相棒」という意味で、学習していてわからないことがあれば、いつでもすぐに相談できるというのがバディ制度です。
学習計画の作成や進捗のサポートも行い、学習や技術、就活などについて、月に2回のオンライン面談で相談できます。
その他、同期や現役エンジニアと交流するコミュニティを活用することもでき、オンラインイベントに参加してWeb業界の現状について知ることもできます。
バディ制度やコミュニティ、オンラインイベントは、モチベーションが下がりがちな自宅学習を続けていく上で、多くの受講生を助けてきました。
充実した就職サポート
Webエンジニアとして就活する際に、最も重要なのがポートフォリオ作成です。
RUNTEQでは、ユーザー視線を取り入れたポートフォリオ設計をサポートします。
既存のサービスの模倣やトレースではなく、企画や設計の段階から講師が指導し、マーケティングや運用までを考えたポートフォリオ作成を実現しています。
作成に際しては、まずアイディアの出し方のコツをレクチャーし、マーケティング観点で企画レビューを行います。
また、開発に関しては、画面設計図、ER図、実装など、現役エンジニアに相談しながら進めていくことができます。
リリースした後にユーザーを獲得する方法、データの分析やサービスの改善の仕方といった面でもアドバイスを受けることができ、ユーザーの声に基づいて改善していく楽しさを味わうことができます。
RUNTEQなら、キャリアアドバイザーによる選考対策のサポートも受けられます。
キャリアアドバイザーは、自分の長所や短所を分析して、相手に伝わるようにどのように書けばいいのかを指導します。
また、書類作成のためのアドバイスを行い、模擬面接を実施して本番に備えます。
会社探しのサポートもあり、RUNTEQと提携している会社を紹介してもらうこともできます。
就職が保証されているわけではありませんが、実際的なサポートを受けることで、就職と転職の成功率をアップさせることができるでしょう。
RUNTEQのデメリット・注意点
RUNTEQでは現場ですぐに活用できる知識と技術を習得することができますが、就職や学習形式について注意すべき点があります。
地方での就職は難しい
Ruby on Railsを使用した企業は東京に集中しているので、RUNTEQを修了してからすぐに地方の会社に就職するのはかなり難しいです。
RUNTEQでも、基本的には東京での就職活動を薦めています。
未経験者がRUNTEQで学んで地方での就職を希望する場合は、まず東京で就職して経験を積み、スキルを身につけてから地方で働くのがいいでしょう。
オンライン受講のみ
RUNTEQは完全オンライン授業となっています。
そのため、教室の利用はできません。ZoomやMattermostなどを使用して、講師や生徒同士のコミュニケーションを行います。
対面での授業を望む方は、別のスクールで学びましょう。
RUNTEQの評判・口コミ
評判・口コミ①:質問する習慣を養えた
RUNTEQで学んでよかったことは、質問する能力が鍛えられたということです。
フォーマットがあるので、質問する前に頭の中で考えることが習慣になりました。
自分で考えるのが苦手な方なので、このフォーマットはとても助けになりました。
質問の答えが自分でわかることもありましたが、練習もかねて、できるだけ質問するようにしていました。
それで、他の人よりもたくさん質問したと思います。
就職したらリモートで仕事をするので、抵抗なく質問できるようになったことは、今後業務をスムーズに進める上でも助けになると思います。
また、質問した時に、講師の方がすぐに答えを教えてくれるのではなく、解決するためのヒントを教えてくれます。自分で考えながら実装できるようになれて、とてもよかったです。
評判・口コミ②:コミュニティで励まし合えた
RUNTEQは、カリキュラムもすごくいいんですが、受講生とコミュニティで知り合って交流できたこともすごく力になりました。
コミュニティで知り合った人とは、専門的な話から他愛のない話までいろいろ話せて、勉強になったりストレス解消になったりしました。
一人で勉強していると気持ちがふさいだり行き詰ったりすることがありますが、コミュニティで話をしたり、他の人たちが話しているのを聞いていたりするだけでも、やる気が戻ってくることがよくありました。
似たような背景を持った、同じような状況で学んでいる受講生とも知り合えることがあるので、それもとても力になりました。
勉強会やイベントにもなるべく参加して、先輩方の話も聞くようにしました。
このような交流を通して、スキルアップだけでなく、視野を広げる点でも役立ったと思います。
評判・口コミ③:丁寧なキャリアサポートを受けられた
最初はネットでいろいろと就職先を探していたんですが、自分が働きたいと思える会社がなかなか見つかりませんでした。
いろいろ考えているうちに、自分はエンジニアには向いていないのかと思うようになりました。
それで、RUNTEQのキャリアアドバイザーさんに相談したところ、自分に合った企業の探し方など、いろいろと実際的なアドバイスをいただくことができました。
そのおかげで、最終的に行きたい企業を見つけることができ、大変助かりました。
就職の際には、キャリアアドバイザーの方が連絡のやり取りやフィードバックなどのサポートもしてくださったので、スムーズに就職活動ができました。
知識や技術を教えるだけでなく、就職のサポートも丁寧にしてもらえて、本当にありがたかったです。
評判・口コミ④:働きながらでも修了まで頑張れた
仕事を辞めて学ぶという選択肢がなかったので、仕事をしながらRUNTEQで学び始めました。
仕事が終わった後の時間や週末を利用してできる限り勉強していたんですが、忙しい時には1日に1時間しか勉強する時間が取れないことあり、両立は思った以上に大変でした。
ただ、離れてしまうと戻るのが大変だと思ったので、毎日少しの時間でも取り組むように努力していました。
自分だけだったら学び続けることができなかったかもしれませんが、講師の方の親切なサポートと、コミュニティや同期会などでいろいろな人と知り合えたことが、頑張れる力になったと思います。
ネット授業オンリーなので、スクールに通う時間を省けて、その点もとてもよかったです。
タイムマネージメントは欠かせませんが、講師に質問できますし、コミュニティもあるので、仕事を持って忙しい生活をしている人でも最後まで頑張れると思います。
評判・口コミ⑤:RUNTEQで学んだことが業務に役立った
RUNTEQで学んで自走力がついたことが、現場で働くようになってからも役に立っています。
先輩のエンジニアの方は常に忙しくしているので、自分で調べて実装しないといけないことが多いです。
そういう力をRUNTEQでトレーニングを積んで身につけられていたので、本当によかったです。
どうしてもわからないことは先輩に聞くんですが、その際も、質問の仕方などすでに学んでいるので、スムーズにいきます。
初めての機能実装の時にも時間内に終えることができて、とても嬉しかったです。
RUNTEQでは実践的な学習ができていたんだとつくづく思います。
正直、学んでいるときは大変なこともありましたが、最後まであきらめずにが頑張ったかいがありました。
RUNTEQの料金・プラン
RUNTEQには3つのコースがあります。
初心者におすすめなのはWebマスターコースで、想定学習時間は約1,000時間、受講期間は最大9ヶ月です。
料金は、一括払いなら税込437,800円、分割なら24回払いで、2回目以降の支払いが月々税込21,000円です。
HTMLやRailsの基礎を学び終えた方なら、Railsマスターコースを選択できます。
事前学習が100時間程度必要です。
想定学習時間は約900時間、受講期間は最大8ヶ月です。
料金は、一括払いなら382,800円で、分割払いは24回払いで、2回目以降の支払いは月々税込18,400円です。
独学期間が長く、Railsの基礎を網羅的に学習した方なら、Railsエンジニアコースがおすすめです。
事前学習が200時間ほど必要で、想定学習時間は約780時間、受講期間は最大6ヶ月です。
料金は、一括払いなら税込327,800円です。
どのコースでも、コミュニティでの交流やオンラインイベントの参加が可能です。
また、スタッフと毎月2回まで面談が可能で、バディ制度によるサポートも受けられます。
卒業認定を受けた方には、無期限の就職サポートも提供しています。
11時〜22時まで、無制限に現役エンジニアに質問することが可能です。
RUNTEQはこんな人におすすめ
RUNTEQのカリキュラムは、自走できることを目指したものになっています。
自分でしっかり考えながら学ぶことが必要になります。
ですから、講師に依存しすぎたり、モチベーションが低かったりすると長続きしません。
自主的、自立的に学べる方に向いていると言えるでしょう。
また、初心者が取り組む場合は難易度が高いので、粘り強く取り組める人でないと完走できません。
わからないことはしっかりと聞きながら、毎日コツコツと学び続ける必要があります。
働きながら学ぶ場合も、時間の管理をきちんとして、最後まであきらめない粘り強さが必要です。
その他、RUNTEQは自社開発を希望する方や言語にこだわりがない方にも向いています。
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