無料の資料掲載・リード獲得し放題サービスはこちら

リスキリングで成果に繋がったスキル1位はマーケティング 学んだスキル1位はPCの基本操作【ナイル調査】

学んだスキルTOP3は「PCの基本操作」

 ナイルが運営するスマートフォンユーザー向けアプリ情報メディア「Appliv」は、20~60代の男女580人を対象に、2023年9月21日~25日の期間、学び直しやリスキリングに関するアンケート調査を実施した。

 調査の結果、リスキリングに取り組んだ主な理由として「現在の仕事におけるスキル・知識の向上」が最も多く挙げられた。具体的には「仕事上で新しいスキル・知識の必要性を感じた」が30.3%と最も多く、次いで「仕事上で新しいスキル・知識を求められた」が23.3%、「興味で新しいことを学びたかった」が13.4%と続いた。

学んだスキルTOP3は「PCの基本操作」

 また、学んだスキルの中で最も多かったのは「PCの基本操作」で、次に「語学」、「デザイン・グラフィック」と続いた。一方、近年注目されている「AI・機械学習」のスキルは、全体の1割程度にとどまった。

学んだスキルTOP3は「PCの基本操作」

 リスキリングの成果についても調査され、約7割の人がプラスな結果に繋がったと回答。具体的には「現在の会社での仕事の幅が広がった」が最も多く、次に「現在の業務で解決したい課題・悩みを解決できた」、「上司からの評価が上がった」と続いた。

 さらに、リスキリングで成果に繋がったスキルを見ると、「マーケティング」が8項目中6項目でトップ3にランクイン。これは、マーケティングスキルが多岐にわたる能力を要求されるため、多くの成果をもたらす可能性があると考えられる。

学んだスキルTOP3は「PCの基本操作」

 一方、リスキリングの課題として最も多かったのは「学習時間の確保」で、次に「経済的な負担」、「モチベーションの維持」と続いた。特に学習時間の確保に関しては、働きながら新しいスキルや知識を習得するのが難しいと感じる人が多かった。

 

 オンライン学習の効果についても調査され、4人に1人以上がオンライン学習でスキルが「身についた」と回答。オンライン学習のメリットとして「場所を選ばず学習できる」ことが最も多く挙げられ、次に「安い費用で学習できる」、「自分のペースで学習できる」と続いた。

 この調査結果から、リスキリングの重要性やその効果、課題が明らかになった。今後もApplivは、ユーザーにとって有益な情報を提供していく予定だ。

【関連リンク】