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Webマーケティングスクール業界をリードする 受講生No.1 の「デジプロ」 多くの人に選ばれる理由と今後の展望【株式会社Hagakure代表・奥雄太さんインタビュー】

Webマーケティングスクール業界をリードする 受講生No1 の「デジプロ」 多くの人に選ばれる理由と今後の展望ーー株式会社Hagakure代表・奥雄太インタビュー

近年急増するWebマーケティングスクールの中でも、「受講者数No.1」として業界をリードしている「デジプロ」。現役Webマーケターの講師による実務的な内容を学べることから、個人・法人を問わず幅広いマーケターからの支持を集めている。デジプロを運営する株式会社Hagakure代表の奥 雄太氏に、デジプロの設立経緯や強み、今後の展望などを取材した。

 

デジプロ 公式サイト:https://degipro.com/


調査機関:日本マーケティングリサーチ / 対象期間:2021年9月時点の累計受講者数 /調査対象:主要企業5社

—— Hagakureの事業内容について教えてください。

株式会社Hagakure代表 奥:Hagakureは広告運用、「デジプロ」の運営、人材紹介の3事業を行っている会社です。

人材関連はデジプロの卒業生を紹介するもので、サイバーエージェント様やトランスコスモス様といった、Web広告の代理店さんを中心に引き合いがあります。

—— デジプロの設立経緯についてお聞かせください。

奥:もともとは法人向けのサービスとしてリリースしたのですが、サービスを提供する中で悪質な代理店や企業に騙される会社を多く見てきました。そうした企業からユーザーを守りたいという思いで、社会人向けWebマーケティングスクールとしての「デジプロ」を立ち上げました。

カリキュラムも法人向けの内容をベースにしているので、実務レベルで使える具体的なところまで学べるスクールです。

—— 受講生の年代層はいかがでしょうか。

奥:20代後半から30代後半くらいがボリューム層で、転職希望の方は20代前半から後半が多いですね。法人で受講されている方はもう少し年代層が上がってきます。

—— 卒業生はどういった職種に進まれる方が多いでしょうか。

奥:マーケティング領域での職種はもちろんですが、Web広告のコンサルティングとして活躍される方も多いですね。コンサルは未経験からの採用も多く、紹介先の企業からもデジプロで学んだスキルを評価いただいていると考えています。

—— 未経験からでもマーケティング領域に転職できるというのが、他社にはない特徴なのですね。

奥:講座を通して広告運用全般で使える実務的なスキルを身に着けられるので、マーケティングやコンサルといった職種に転職しやすいのはデジプロの強みだと思っています。

 また法人の受講生であれば、インハウスで回している広告がコンテンツに合ったものかを判断したり、代理店に委託している業務についてパフォーマンスを評価したり、といったことが可能になります。

 実務の内容を理解し、評価や判断ができるのもデジプロが選ばれる理由です。

—— 他にはどのような特徴がありますか。

奥:広告領域に強い人材紹介サービスのマスメディアン様と提携しており、全国の求人案件の紹介が可能です。他のスクールは就職・転職希望者の希望によらず、支援領域的に首都圏近辺の求人しかないというケースも多いのですが、デジプロではUターンやIターン就職を希望される方のニーズにも応えられます。

—— そうした強みが評価され、受講者数No.1のWebマーケティングスクールとなりました。

奥:さまざまな指標で「No.1」を掲げているスクールは他にもあるのですが、デジプロは受講者数という定量的な数字でNo.1を獲得しています。実践的なスキルを身に着けられるという満足度が、受講者数No.1という結果に現れていると思っています。

—— 受講を検討されている方の中には「業界未経験なので不安」という方が一定数いると思います。こうした業界未経験者に対して、どういったケアをされているのでしょうか。

奥:業務経験豊かな講師による講義の中で、実際の業務についてどういった内容なのかを伝えるようにしています。

またリクルート出身のキャリアカウンセラーとの面談を通して、どういったところが不安なのかを丁寧にヒアリングしたうえで、受講生それぞれが持つ不安を解消できる具体的な対応策を出したり、企業への提出書類の添削などの継続的なサポートを行っています。こうした細かいサポートも、デジプロが持つ強みの1つですね。

—— デジプロ卒業生へのサポートとして立ち上げられた「デジプロPremium」についてお教えください。

奥:法人・個人を問わず、いざ仕事で学んだスキルを使うという段階でより深い疑問が出てくることもあり、卒業してからも相談したいという要望が多かったためリリースしました。

講義の中で企業の方からの信頼を得ることも多く、マーケティングのコンサルをしてほしいという要望もあるので、今後は法人向けの領域も伸ばしていきたいと思っています。

—— 業界全体でGA4への移行がトレンドとなっていますが、こうしたトレンドへの対応も講義に盛り込まれるのでしょうか。

奥:GA4に対応できる人材のニーズは増えていますが、デジプロはあくまでもWeb広告について総合的に学ぶスクールです。あくまでもGA4は手段の1つだと思っているので、カリキュラムの中でGA4に特化することは行っていません。ただし今後はGA4の認知度や導入率が上がり、さらにニーズが高まってくるので、2022年7月末からはGA4をカリキュラムの中に盛り込んでいきます。これからはそうしたニーズを探りながら、GA4に特化した個別コースの導入も視野に入れています。

—— 近年Webマーケティングスクールは急増していますが、こうした傾向についてどうお考えでしょうか。

奥:教育体制が整っているスクールであれば、業界の健全化につながるので歓迎したいのですが、最近は「転職」をメインにしたところが増えており、そうした転職保障や年収UPをうたうスクールが本当にスクールとして機能しているか疑問に思っています。

未経験からの転職で100%年収が上がるわけではないと思っているので、そうした宣伝文句はユーザーに対して不誠実なのではないかと感じています。

—— デジプロとしての今後の展望をお聞かせください。

奥:デジプロはオンラインだけではなく、全国に11か所の校舎を持っているのですが、ゆくゆくは全都道府県に校舎を持ちたいと思っています。個人でもマーケター志望者は多いので、その人の人生を変える機会を作りたいです。

デジプロの実際の講義風景

デジプロの実際の講義風景

また、現在は社会人向けに「デジプロ」を展開していますが、8月からは新たに学生向けのパッケージとして「デジプロyouth」を提供します。通常は2か月かけて学ぶプランを1か月で学習する短期集中型なのですが、業務提携先のTRUNK様を通して求人案件や長期インターンの紹介もできるという内容です。オンライン・オフラインを問わず、多くの受講生に来てもらいたいですね。

参考:大学生専門コース「デジプロyouth」

—— 本日は貴重なお話、ありがとうございました。

株式会社Hagakure 奥 雄太

奥 雄太(おく ゆうた)
株式会社Hagakureの代表取締役社長。スタートアップからナショナルクライアントまで幅広く広告運用を支援し、年間のWeb広告運用実績は20億円以上。Webマーケティングで困っている人を助けたいという思いから、”デジ”タル広告の”プロ”を育てるスクール「デジプロ」を運営中。Webマーケティングスクールとしての累計受講者数・拠点数No.1を獲得している。

株式会社Hagakure
https://hagakure-inc.com/

デジプロ
https://degipro.com/

編集後記
大手・ベンチャー問わずWebマーケティングスクールが急増する中、奥氏はデジプロを通じて業界の健全化を進めていきたいという信念を語った。2022年8月には「デジプロyouth」と併せ、北陸では初の校舎となる福井校を開校予定。オンライン・オフラインを問わず、良質なスクールとしてのデジプロを提供し、マーケター志望者に道を切り開いていく。

取材・構成:MARKETIMES編集部・中島 佑馬

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