IDEATECHが実施したBtoBマーケティング施策のCPA(リード獲得単価)実態調査によると、直近1年間でCPAが上昇していると回答したBtoB企業の担当者が53%にのぼることが判明した。特に「非常に上昇している」との回答は14%、「やや上昇している」との回答は39%であった。
現在実施している有料マーケティング施策では、「展示会」が56%で最も多く、次いで「セミナー/ウェビナー」が42%、「広告」が40%と続く。また、最もCPAが低いとされる施策としては、「アフィリエイト/外部メディア掲載」が24%、「展示会」が22.7%と報告されている。
このCPA上昇は、多くの企業にとって重要な課題となっており、64.2%の企業が「SNS施策の強化」を今後の対策として挙げている。今後、BtoBマーケティング担当者はCPA管理と効果的な施策選定にさらに注力する必要があるだろう。
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