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企業情報サイト調査2020、サントリーが2年連続トップ

企業情報サイト調査2020、サントリーが2年連続トップ

トライベック株式会社の調査・分析機関であるトライベック・ブランド戦略研究所は、有力企業240社の企業情報サイトについてユーザー調査を行い、その結果を発表した。

サントリーが2年連続トップに、2位のトヨタ自動車が大幅ランクアップ

企業情報サイトの6コンテンツ(「会社案内」、「ニュースリリース・プレスリリース」、「技術情報/品質・安全・安心への取組み」、「CSR/サステナビリティ・環境への取組み」、「IR情報」、「理念・ビジョン」)に対するユーザー評価より算出したCCサイト指数は、サントリーが2年連続トップ。次いで2位トヨタ自動車、3位資生堂となった。

サントリーの評価をコンテンツ別に見ると「会社案内」「ニュースリリース・プレスリリース」「技術情報/品質・安全・安心への取組み」で1位、「CSR/サステナビリティ・環境への取組み」で2位、「理念・ビジョン」で3位といずれも高い支持を得た形となった。(サントリーは非上場のため「IR情報」は評価対象外)

サントリーの企業サイトでは、メインビジュアルをはじめサイト全体を通して同社の企業理念「水と生きる」の思いを美しい画像を用いて効果的に訴求している。さらにサイト内のコンテンツはいずれも分かりやすくかつ充実しており、ユーザーが企業の思いに触れながら企業への理解を深められるような構成となっている。閲覧後「企業への理解が深まった」と回答した人の割合も最も高くユーザー視点での訴求力の高さがうかがえる結果となった。

また2位のトヨタ自動車は、「会社案内」「ニュースリリース・プレスリリース」「理念・ビジョン」の3つのコンテンツでスコアを大きく伸ばしており、特に「モビリティカンパニー」や「サステナビリティ・SDGs」などについては理念やビジョンを強く打ち出しており、ユーザーからの「企業の姿勢が伝わる」「方針が明確である」などの評価につながったと考察している。

さらに新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受ける1年となった2020年は、ランキング上位に食品・水産や化学・繊維に属する企業が多く並んだ。

強い社会不安の中、食品・水産分野の食にまつわる「おうちじかん」の提案や社会貢献、化学・繊維分野の事業を通じた感染症対策の取組みなどが高く評価されたものと考えられる。

CCサイト指数ランキング<総合ランキング上位20>

企業サイトランキング2020年

【プレスリリース】