SEOには検索順位最適化とSERP最適化の二つに分けられる。どこに表示されるか、どのように表示されるかの二つである。
今回はその、どのように表示されるか、つまりSERP(検索エンジンの検索結果表示ページ)の最適化が便利にできる最適化ツールをご紹介します。
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SERP(Search Engine Result Page )とは
SERP(Search Engine Result Page )とは検索エンジンの検索結果ページの事を指します。Googleにおいては、タイトル、ディスクリプション、URLの3つをユーザーの検索リクエストに対して返します。
無料WEBサービス「SERP simulator」
検索結果の表示画面デモを簡単に閲覧できるWEBサービスです。サイトを制作する時やサイトのタイトル、ディスクリプション等を変更する場合はこのツールで簡易デモのような形で、実験する事ができます。国産ツール等もありますが、使えなくなっていたりしていますので、英語にはなりますが英語のWEBサービスを紹介させていただきます。
使い方
- 「Title」の部分にタイトルを入力します。入力フォームの下にリアルタイムで反映されます。
- ディスクリプションにはサイトの説明文を入力します。こちらもリアルタイムで反映されます。
- 次にURLを入力します。
上記の手順で入力すると、入力フォーム下部のSERP(サープ)画面に反映されています。文字が途中で切れていたり、文章が長くなりすぎていないかなどを確認してください。最近ではこちらは検索順位に影響はないと言われておりますが、CTRを意識した文章を設定する事が重要となります。
タイトルとディスクリプションの最適な文字数
タイトルタグ
上限文字数は35文字程度で、サイトタイトル+キーワードを含めましょう。検索結果の表示でユーザーがひと目でどのようなサイトかどうかが分かるようなキーワードの設定が重要です。
ディスクリプション
上限文字数は124文字程度で、対策キーワードを2つ〜3つ入れましょう。諸説ありますが、ユーザーが検索したキーワードがbold(太文字)で表示されるため検索順位観点というよりはUX(ユーザーエクスペリエンス)のためと考えてください。