Sansan、法人向けセミナー管理システム「Sansan Seminar Manager」の名称を「Seminar One(セミナーワン)」に変更

Seminar One(セミナーワン)

Sansan株式会社は、2020年10月より提供している法人向けセミナー管理システム「Sansan Seminar Manager」の名称を「Seminar One(セミナーワン)」に変更したことを発表する。

また同サービスは、新しいタグラインとして「セミナー管理から、営業を強くする」を掲げ、マーケティング部門や営業部門がセミナーを簡単かつ効果的に実施するためのプラットフォームとして、閲覧範囲設定機能や、アンケート機能、ビデオフレームイン機能など新機能を提供する。これにより、新規顧客の開拓や、商談につなげるコミュニケーション、既存顧客への情報提供などの営業活動において、セミナーの活用を推進し企業の成長を後押しする。

Seminar One

名称及びタグライン変更の背景

これまで企業が行うセミナーは、サービス認知の拡大や、新規顧客の開拓、顧客との関係性構築などを目的に、マーケティング部門が主体となって開催することが一般的だった。マーケティング部門は、セミナー開催を通じ、見込み顧客に対し継続的に情報を提供し、サービスへの認知度・興味を高め、段階的に営業部門の商談へとつなげていた。

近年、コロナ禍によりオフラインセミナーが開催しづらい状況の中、代替策としてオンライン形式のセミナー開催が活発になり、新たな課題が生じている。自宅などから気軽に参加できることからセミナー参加者が増える一方、サービスへの関心が低い参加者や、申込時に連絡先などを登録する際の入力ミスが増える傾向にある。これにより見込み顧客を正確に把握できず、一人ひとりの関心度に応じた継続的な情報提供が、従来のオフライン開催と比較して難しくなっている。加えて、開催の頻度が増えたことで、マーケティング部門の時間・人員だけでは効率的な運営が難しくなり、セミナーが本来の目的である営業部門の商談につながりづらくなっている。

また営業部門においては、対面での活動が制限されたことにより、従来の営業手法だけでなく、顧客との接点を創出する新たな手法が模索されている。

そのような背景を受けて、ノウハウを持つマーケティング部門と顧客ニーズを把握している営業部門とが連携して、セミナーを実施するケースも見受けられるようになってきた。

今回当社は、マーケティング部門と営業部門がより密に連携し、必要に応じて最適な部署がセミナーを開催することで、営業活動におけるセミナーの効果を最大化し企業の成長を後押ししたいという思いから、「Sansan Seminar Manager」のサービス名称を「Seminar One」へ変更し、新しいタグライン「セミナー管理から、営業を強くする」を掲げた。「Seminar One」という新名称には、セミナー運営にかかわる機能をワンストップで提供し、部署や形式を問わず、全社横断で活用できるセミナー管理システムであることが込められている。

Seminar Oneの機能について

Seminar Oneは、不慣れな部署の担当者でも簡単にセミナーを開催し効果的に活用できるように、募集ページの作成機能、参加申し込みフォーム作成機能、アンケート機能、さらに参加者情報を正確にデータベース化して管理できる機能など、セミナー準備に必要とする機能をオールインワンで備えている。

今回、部署をまたいでSeminar Oneを活用するための閲覧範囲設定機能や、新しくなったアンケート機能、ビデオフレームイン機能などの新機能を追加した。

募集ページを簡単に作成する機能

あらかじめ用意されたテンプレートに開催概要を入力するだけで、募集ページを作成できる。主催者に専門的な知識がなくても、最短10分で簡単に募集ページの作成ができるようになる。これまでは日本語のみの対応だったが、今回新たに、英語での募集ページ作成が可能になった。

募集ページのイメージ

募集ページのイメージ

アンケート機能(※1)

セミナーを実施する際の重要な活動の一つである参加者アンケートは、一般的な方法では、主催者が作成したアンケートやフォームをメールで送付し、戻ってきた回答を手作業で集計するなど時間と手間がかかっていた。また、参加者情報と回答を自動で紐づけできないことや、集計担当者の入力ミスなどにより有効な顧客情報が蓄積できないといった課題があった。

こうした課題を解決するためSeminar Oneは、これまで提供してきた外部アンケートサービスとの連動機能に加えて、今回新たにSeminar One上で独自にアンケートフォームを作成し、配信・集計までできる機能を追加した。主催者は、作成したアンケートフォームを参加者に自動でメール送信し、回答状況や結果をすぐに確認することができる。また、参加者情報とアンケート結果を一元管理することも可能だ。マーケティング担当者や営業担当者が、スムーズにセミナー開催後の参加者アプローチを実施することができ、セミナーの成果を最大化することができる。

アンケート作成および回答状況確認イメージ

アンケート作成および回答状況確認イメージ

閲覧範囲設定機能

Seminar One契約企業は、拠点や所属部署にかかわらず必要なだけ従業員にアカウントを付与することができる。今回、新たに追加された閲覧範囲設定機能は、部署や拠点などで各アカウントをグループ分けすることが可能になると共に、セミナーごとに情報へのアクセス権を限定することができるようになる。担当者は、自分が運営にかかわるセミナーの情報しか閲覧できなくなるため、誤って他のセミナーの参加者へ案内を送付するなどの間違いを防ぐことができる。

閲覧範囲設定機能イメージ

閲覧範囲設定機能イメージ

スマートエントリーとAIフォームを搭載した申し込み受け付け機能

新世代エントリーフォーム「スマートエントリー」では、独自の登録用QRコードを発行することができる。参加者は、申し込み時の情報入力が不要になり、発行されたQRコードを読み込むだけで、名刺アプリ「Eight」のオンライン名刺機能を使って参加登録をすることができる。Eightユーザーでなくても、自分の名刺を撮影して参加登録をすることも可能だ。これにより、参加者の登録時の手間の削減と、入力ミスによる主催者の確認工数を削減する。

AIフォームは、当社が独自に開発した参加者情報入力フォームで、メールアドレスから所属企業名を推定するほか、gmail.com などのフリードメインを判別する機能が備わっている。これにより、セミナー主催者は、参加者の正確な情報を収集することが可能となる。

簡単かつ正確な参加状況の取得

オンラインセミナーでは、登録者ごとに異なる視聴用URLを発行するため、主催者は、参加者や欠席者を正確に把握することができる。また、今回追加されたビデオフレームイン機能により、Seminar Oneの参加者専用ページに、主催者が使用するYouTubeなどの配信画面を組み込むことが可能になった(※2)。主催者は、参加者が実際にセミナーを継続して視聴した時間を把握することが可能になる。また、セミナー終了後にアーカイブされた動画を参加者が視聴した場合も同様に、継続視聴時間を取得することができるため、より自社に関心が高い参加者を把握することができる。

オフラインセミナーでは、受け付けに当社が開発した専用端末を設置することにより、無人名刺受付システム「スマート受付」の利用が可能だ。来場者が自分の名刺を専用端末にかざすだけで、事前申し込み登録時のデータと即時照合し、受け付けを自動的に行う。これにより、無人かつ非接触で受け付け環境を作ることができ、待機列の発生や、参加者が密集した状態になることを防ぎ、セミナー運営の生産性の向上と安全なセミナー運営に貢献する。

スマート受付についてこちら
https://jp.corp-sansan.com/news/2021/0622.html

参加者情報を一元管理するシステム連携

当社が提供するクラウド名刺管理サービス「Sansan」と自動連携ができるほか、その他各種ツールとの連携も今後予定しているため、Seminar Oneを使いセミナーで集めた正確な顧客情報を効率的にデータベース化し、管理できる。

詳細については以下のサイトから
https://seminar-manager.com

※1:2021年11月中の実装を予定。
※2:現在はYouTubeのみ対応。

*QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標。

【プレスリリース】

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