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54.9%の方が、好きなブランドについてSNSに投稿する【スパイスボックス調査】

生活者とブランドのコミュニケーションにおける実態調査

株式会社スパイスボックスは、ソーシャルメディアを中心に、企業やブランドの認知、好意形成を行う「エンゲージメント・コミュニケーション」支援を行っている。この度、生活者とブランドのコミュニケーションにおける実態調査を実施し、20~24歳の学生(若年層Z世代)295名が回答した。

生活者とブランドのコミュニケーションにおける実態調査

調査背景

昨今のコロナ禍で活性化した巣ごもり消費の影響で、生活者の意識変化から、購買行動やライフスタイルにも大きな変化がもたらされ、企業も積極的な変化が求められるようになった。そして上記の変化に伴い、従来のようなマーケティング活動を行うだけでは購買行動やライフスタイルが変化した顧客のインサイトを捉え、新規顧客を獲得することや既存顧客との関係性を維持することが難しくなっているといえるだろう。

そのため、ブランドと生活者のコミュニケーションの有り様がますます重要視されている。生活者の声を丁寧に聞き入れ、インサイトを紐解き、マーケティング活動を再定義することが大事だと言える。

そのため、当社はこの度、企業のより良いブランドコミュニケーション支援をするために実態を把握すべく、「Z世代とブランドとのコミュニケーションにおける実態調査」を実施した。

Z世代とブランドのコミュニケーションにおける実態調査結果

54.9%の方が、「好きなブランドについてSNSに投稿する」と回答。

「この半年間、好きなブランドについてSNSに投稿しましたか」について、投稿すると回答した人は54.9%で、半年間で数回、好きなブランドについてSNSで言及することがわかった。一方「投稿していない」と答えた人が46.1%となっており、企業がUGC(※1)やバイラルマーケティング(※2)を重要と捉えながらも生活者の過半数は投稿をしていない実態が明らかになった。

(※1)UGC・・・User Generated Contentsの略称。企業ではなく、一般ユーザーによって制作・生成されたコンテンツのこと。
(※2)バイラルマーケティング・・・商品やサービスを利用したユーザーが友人や同僚に紹介するように促すインターネットを使ったプロモーション手法。

この半年間、好きなブランドについてSNSに投稿しましたか

ブランドからのアンケート協力依頼が来た場合、ブランドに好意を抱いた状態であれば半数以上の方が、特別な商品などがなくても協力すると回答。

好きなブランドについてSNSを投稿した人の62.3%は「無報酬、またはクーポンをもらえたら協力する」と回答し、中でも30.8%は「無報酬でも好きなブランドからであればアンケートに協力する」ことが明らかになった。ブランドの限定商品がもらえたら協力する」と回答した7.1%を足して、92.9%が好きなブランドに対しては協力的な姿勢であることがわかる。

ブランドからのアンケート協力依頼が来た場合

UGCを利用した広告のクリエイティブを作ることに対して、94%の方が嬉しい感情を抱くことが明らかに。

好きなブランドに関する内容をSNSに投稿した後、ブランドから「あなたの投稿内容を使った広告をつくりたい」と連絡があったときの心象について聞いたところ、94%の人が嬉しい感情を抱くことが明らかになった。そのうち72.5%もの人がとても嬉しいと回答している。

あなたの投稿内容を使った広告をつくりたい

好きなブランドからの協力依頼であれば、62.4%の方が月に1回の協力をすると回答

月1回の頻度でも約40%の生活者が協力依頼に対して歓迎的であり、約90%の人が四半期に1回の協力依頼に対して歓迎的であることが明らかになった。依頼されたくないと答えた割合は2%であることがわかった。

好きなブランドからの協力依頼頻度

95.3%の方がLoviewサービスに対して歓迎していることが判明

SNS上のユーザプロフィール情報や投稿からスクリーニングすることで、「企業・ブランド・商品を愛するファン」を発見し、アンケートやインタビューでコミュニケーションをはかるソーシャルリスニング×ネットリサーチ サービス「Loview」に対して、生活者の95.3%の方が魅力的であると回答。

Loviewサービスについて詳しくはこちら
URL:https://loview.webflow.io/?utm_source=pr&utm_medium=zgen-1

Loviewサービスについて

調査の総括

“生活者は愛するブランドに対してはコミュニケーションを図ることを好意的に考えている”

今回の調査から、生活者はブランドがコミュニケーションを図ることに対して好意的な姿勢であることが判明した。このことから、今後、生活者とブランドがより近い距離で良好なコミュニケーションを活性化させ、共創していく関係性が望ましいと考えられる。

調査概要

調査主体:株式会社スパイスボックス Loview事業部
調査対象:20 ~ 24歳の学生 295名
調査時期:2021年7月30日
調査方法:オンラインアンケート コンセプトシート
有効サンプル数:295名

Loviewサービスについて詳しくはこちら
URL:https://loview.webflow.io/?utm_source=pr&utm_medium=zgen-1

※設問ごとの有効回答数を「n=」で記載している。

※本調査の内容を転載・ご利用いただく場合は「スパイスボックス株式会社Loview事業部調べ」とクレジットを記載いただきたい。

 株式会社スパイスボックスについて

企業やブランドへの好意、共感醸成を支援する、コミュニケーション・カンパニー。2003年、日本初のデジタルエージェンシーとして創業。さまざまな企業のブランディング支援を手掛けている。スマートフォン、ソーシャルメディアが一般化して以降は、 “生活者”に共感を呼ぶ「エンゲージメント・コミュニケーション」施策の設計、提供を強みとし、様々なクリエイターやアナリストと共に、調査からコンテンツ企画、制作、発信までを一気通貫でサポートする。

【プレスリリース】