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オラクル、リードジェネレーションとリードクオリフィケーションを完全に自動化する初めてのソリューション「Oracle Fusion Marketing」を発表

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日本オラクルは本日、マーケティング担当者が確度の高い商談を生成し、取引サイクルを加速させる上で役立つ「Oracle Fusion Marketing」を発表した。「Oracle Advertising and CX」の一部である「Fusion Marketing」は、広告チャネルを含むマーケティング・キャンペーンをマーケティング担当者が容易に作成でき、リードジェネレーションとコンバージョンのプロセスを全て自動化するように設計された初めてのマーケティング・ソリューションだ。

「Fusion Marketing」は、人工知能(AI)を使用して会社単位にリードを自動的にスコア付けすることで、顧客が営業担当者と対話を開始するタイミングを予測し、確度の高い商談を自動的に任意のCRMシステムに生成する。

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News Release Summary
(本資料は米国2021年9月20日にオラクル・コーポレーションより発表されたプレスリリースの抄訳)

オラクル、リードジェネレーションとリードクオリフィケーションを完全に自動化する初めてのソリューション「Oracle Fusion Marketing」を発表

マーケティング担当者は、広告チャネルを含むマーケティング・キャンペーンからのリードジェネレーションとリードクオリフィケーションの自動化が可能に

「Fusion Marketing」に搭載されたAIエンジンは、営業担当者が顧客と対話を開始するタイミングを予測し、確度の高い商談を任意のCRMシステムに自動的に生成

日常的なタスクの自動化によりマーケティング担当者は顧客との接点の構築に、営業担当者は契約締結に集中できる

2021年9月24日

オラクルは本日、マーケティング担当者が確度の高い商談を生成し、取引サイクルを加速させる上で役立つ「Oracle Fusion Marketing」を発表した。

「Oracle Advertising and CX」の一部である「Fusion Marketing」は、広告チャネルを含むマーケティング・キャンペーンをマーケティング担当者が容易に作成でき、リードジェネレーションとコンバージョンのプロセスを全て自動化するように設計された初めてのマーケティング・ソリューションだ。

「Fusion Marketing」は、人工知能(AI)を使用して会社単位にリードを自動的にスコア付けすることで、顧客が営業担当者と対話を開始するタイミングを予測し、確度の高い商談を自動的に任意のCRMシステムに生成する。

多くのCRM(マーケティングやセールスオートメーションを含む)においては、分断されたワークフロー、手作業による多大な管理、データのサイロ化といった課題があり、顧客獲得や収益拡大に向けて連携を強化すべき営業チームとマーケティングチームの妨げとなっている。

そのため、多くの営業担当者は、自身の営業活動にCRMシステムが役立っていないと感じた経験を持っている。B2B購買プロセスがより一層複雑化しているなか、この営業とマーケティングの分断は大きな課題となっている。

一方、顧客の企業に対する期待値はますます高くなっている。顧客や見込み客は、幅広いデジタル・チャネルを通じていつでも情報にアクセスできるようになっているため、購買判断の多くは営業担当者によるコンタクトよりも前に行われるようになってきている。

「Oracle Advertising and Customer Experience (CX)」担当エグゼクティブ・バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャーのロブ・ターコフ(Rob Tarkoff)は次のように述べている。

「マーケティングと営業の両担当者にとってCRMを本当に役立つシステムへと変革できるよう、業界はマーケティングやセールスオートメーションについての考え方を変えるべき時に来ている。

販売予測やその集計を行うためのツールや、営(チームの実績を確認するための報告ツールではなく、CRMを営業の売上向上に直結するシステムに変えることを考えるということだ。こうした変化の大半は、マーケティングチームと営業チームが一体となって顧客との関係を構築し、商談を成約させる上で妨げになる低価値で手間のかかる業務を排除することで実現する。オラクルが多大な時間を費やして、マーケティングのためにリードジェネレーションやクオリフィケーションを完全に自動化し、見込み客に関する確度の高い商談を営業チームが素早く得られるようなシステムに取り組んできたのはこのためだ。」

「Fusion Marketing」は、リードジェネレーションやクオリフィケーションのプロセス全体をエンドツーエンドで自動化することで、マーケティング・キャンペーンの作成と実行を簡略化および迅速化する。

「Fusion Marketing」を利用することで、マーケティング担当者は広告チャネルとメール・チャネルを通して一貫したメッセージを持ったキャンペーンを数分間で作成し、簡単に実施できる。これにより、キャンペーンのパフォーマンスを向上させ、確度の高い商談を増加させることができる。

「Fusion Marketing」は、キャンペーンの作成から実行までのプロセス全体においてマーケティング担当者を支援

 

•連絡先からのターゲット・オーディエンスの構築: マーケティング担当者は、キャンペーンの対象となる製品・サービスを選択し、任意のCRMから既存の連絡先リストを選択する。

•オーディエンスの拡大:「Fusion Marketing」は、上記のオーディエンスを元に、オンライン広告で使用するための高度にターゲット化されたオーディエンス・プロファイルを自動的に生成する。これにより、キャンペーンの対象者になりうるが、自社の連絡先データベースには登録されていない人々をターゲットにすることができる。

•最適な顧客事例の提案:「Fusion Marketing」は、キャンペーンがフォーカスする製品や、それぞれの顧客の業界に基づいて、キャンペーン・コンテンツの中で訴求すべき最適な顧客事例を提案する。

•キャンペーン構成の簡略化:「Fusion Marketing」は、キャンペーンを実施するために必要な全てのキャンペーン・アセットを割り当てるための単一ユーザー・インターフェイスを提供する。これには、メール、Webサイトのランディング・ページ、広告チャネルのための設定が含まれる。従来のシステムでは、この一連の活動に複数のシステムを利用する必要があった。

•キャンペーンのローンチ:マーケティング担当者は、広告予算、開始・終了日を設定し、キャンペーンをローンチすることができる。

•キャンペーン成果のモニタリング:マーケティング担当者は、搭載されているダッシュボードで、キャンペーンのパフォーマンスをリアルタイムに分析することができる。

キャンペーンのローンチ後、「Fusion Marketing」はリードジェネレーションやクオリフィケーションを自動化

•パーソナライズされたキャンペーン・マイクロサイト:メールや広告から、キャンペーンごとに自動的に生成されるマイクロサイト、ランディング・ページに人々が誘導される。このランディング・ページには、顧客の業種や関心に合わせてパーソナライズされた顧客事例が掲載されている。

•AIを利用したリードクオリフィケーション:「Fusion Marketing」は、メール、オンライン広告、マイクロサイトへのアクセスなど、全キャンペーン・チャネルを通じたエンゲージメントを監視する。重要なのは、「Fusion Marketing」は同一企業の人々からのエンゲージメントを集約することで企業ごとの関心を判断する。十分なエンゲージメントが検出された場合、このAIアルゴリズムは、確度の高い商談を営業担当者向けに自動的に生成する。

•確度の高い商談を任意のCRMシステムへ提供:特定された確度の高い商談は、任意のCRMシステムに提供される。

IDCのリサーチディレクタ―、ゲリー・マレー(Gerry Murray)氏は次のように述べている。「顧客を獲得し、生涯価値を高めるには顧客エクスペリエンスが非常に重要であるものの、売り手側には顧客とのタッチポイントを独自に最適化するだけの余裕はない。新たな課題は、フロントオフィス全体でシームレスな継続性を提供することであり、そのためにはコネクテッド・クラウドをベースとしたインフラが必要だ。

『Fusion Marketing』はオラクルのエンジニアリングの歴史の上に構築されており、完全なクラウド・スタックの上にエクスペリエンス機能が事前に統合されている製品を求めている企業にとっては最適だと言える。」

アクセンチュアの北米オラクルビジネスグループのリーダー、サミア・タラフ(Samia Tarraf)氏は次のように述べている。「真の価値を推進し、人間にとってベストな操作を提供するビジネス・ソリューション求めるお客様を毎日のように目の当たりにする。オラクルは『Fusion Marketing』で真正面から顧客に照準を合わせることで、確度の高い商談を迅速に創出し、マーケティング担当者や営業担当者がより多くの案件を獲得できるようにしている。

同社はオラクルと30年以上にわたり、パートナーシップを組み、比類なきイノベーション、業界やテクノロジー洞察力を双方の顧客にもたらすことで、不安定な時代にあっても持続的な成長を実現してきた。今後もこうした伝統を引き継いで、全社を挙げて大胆かつユニークな市場をけん引する商機を創造していけるものと期待している。」

「Oracle Fusion Cloud Applications Suite」の一部である「Oracle Advertising and CX」は、すべての顧客との対話が重要なものになるように、広告、マーケティング、セールスの各分野のデータを結び付ける。「Oracle Advertising and CX」は、従来のCRMを超え、ビジネス・リーダーが持続的な顧客関係を構築、管理、提供、育成できるようにする。

オラクルについて

オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供している。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、こちら

* Oracle、Java及びMySQLは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合がある。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできない。

【プレスリリース】