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BtoCとBtoB業界によるリサーチの活用用途、営業活動やセミナー用資料が最多【IDEATECH調査】

 国内最速級のリサーチPR「リサピー®️」(https://ideatech.jp/service/research-pr)を運営する株式会社IDEATECHは、BtoCベンチャー企業のマーケティング担当者104名、BtoBベンチャー企業のマーケティング担当者107名の合計211名を対象に、BtoCとBtoB業界のリサーチ活用実態の比較調査を実施した。

調査サマリー

BtoCとBtoB業界のリサーチ活用実態の比較調査の概要

▼調査結果レポートをダウンロードする
URL:https://ideatech.jp/download/053/?utm_source=pr_230404

調査概要

  • 調査概要:BtoCとBtoB業界のリサーチ活用実態の比較調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2023年2月27日〜同年3月2日
  • 有効回答:BtoCベンチャー企業のマーケティング担当者104名、BtoBベンチャー企業のマーケティング担当者107名の合計211名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。

n数100以上の調査の実施頻度、BtoC、BtoBともに「1か月に1本程度実施」が最多

 「Q1.あなたの企業では、n数100以上の調査を実施していますか。最も当てはまるものをお答えください。」と質問したところ、BtoC(n=104)は「1か月に1本程度実施している」が24.0%、「2~3か月に1本程度実施している」が20.2%、BtoB(n=107)は「1か月に1本程度実施している」が23.4%、「2~3か月に1本程度実施している」が15.9%という回答となった。

企業におけるn数100以上の調査の実施頻度の調査結果

BtoC

  • 1週間に1本程度実施している:9.6%
  • 1か月に1本程度実施している:24.0%
  • 2~3か月に1本程度実施している:20.2%
  • 半年に1本程度実施している:4.8%
  • 1年に1本程度実施している:4.8%
  • 1年に1本未満の頻度で実施している:5.8%
  • 全く実施していない:19.2%
  • 分からない/答えられない:11.5%

BtoB

  • 1週間に1本程度実施している:9.3%
  • 1か月に1本程度実施している:23.4%
  • 2~3か月に1本程度実施している:15.9%
  • 半年に1本程度実施している:6.5%
  • 1年に1本程度実施している:6.5%
  • 1年に1本未満の頻度で実施している:0.0%
  • 全く実施していない:26.2%
  • 分からない/答えられない:12.1%

調査の活用、「営業活動でのサービス説明資料やセミナー資料」、「ホワイトペーパーとしてSNSや資料掲載サイト」が上位に

 Q1で「実施している」と回答した方に、「Q2.あなたの企業では、その調査をどのように活用していますか。(複数回答)」と質問したところ、BtoC(n=72)は「営業活動でのサービス説明資料やセミナー資料の中で活用する」が51.4%、「ホワイトペーパーとしてSNSや資料掲載サイトなどで配信する」が43.1%、「広告LPの中にデータやグラフを入れ込むなど販促に活用する」が33.3%、BtoB(n=66)は「ホワイトペーパーとしてSNSや資料掲載サイトなどで配信する」が54.5%、「営業活動でのサービス説明資料やセミナー資料の中で活用する」が40.9%、「広告LPの中にデータやグラフを入れ込むなど販促に活用する」が22.7%という回答となった。

企業におけるn数100以上の調査の活用用途の調査結果

BtoC

  • 営業活動でのサービス説明資料やセミナー資料の中で活用する:51.4%
  • ホワイトペーパーとしてSNSや資料掲載サイトなどで配信する:43.1%
  • 広告LPの中にデータやグラフを入れ込むなど販促に活用する:33.3%
  • 様々な媒体での自社発信のコンテンツ開発として活用する:27.8%
  • プレスリリースで公開する:26.4%
  • その他:5.6%
  • 特にない:2.8%
  • 分からない/答えられない:2.8%

BtoB

  • ホワイトペーパーとしてSNSや資料掲載サイトなどで配信する:54.5%
  • 営業活動でのサービス説明資料やセミナー資料の中で活用する:40.9%
  • 広告LPの中にデータやグラフを入れ込むなど販促に活用する:22.7%
  • プレスリリースで公開する:21.2%
  • 様々な媒体での自社発信のコンテンツ開発として活用する:6.1%
  • その他:0.0%
  • 特にない:3.0%
  • 分からない/答えられない:0.0%

調査を実施する理由、BtoCは「業界内でのポジショニング・ブランディングが狙える」、BtoBは「メディアに転載・掲載されやすい」がそれぞれ50.0%で最多

 Q1で「実施している」と回答した方に、「Q3.調査を実施する理由について教えてください。(複数回答)」と質問したところ、BtoC(n=72)は「業界内でのポジショニング・ブランディングが狙える」が50.0%、「調査データが二次・三次活用でリード獲得などに繋げられる」が41.7%、「ネタがなくても情報発信の機会を量産できる」が36.1%、BtoB(n=66)は「メディアに転載・掲載されやすい」が50.0%、「ネタがなくても情報発信の機会を量産できる」が48.5%、「業界内でのポジショニング・ブランディングが狙える」が33.3%という回答となった。

企業におけるn数100以上の調査の実施理由の調査結果

BtoC

  • 業界内でのポジショニング・ブランディングが狙える:50.0%
  • 調査データが二次・三次活用でリード獲得などに繋げられる:41.7%
  • ネタがなくても情報発信の機会を量産できる:36.1%
  • メディアに転載・掲載されやすい:33.3%
  • SEO効果が期待できる:20.8%
  • 企業としての信頼性を高めることができる:20.8%
  • その他:4.2%
  • 分からない/答えられない:2.8%
  • 特にない:1.4%

BtoB

  • メディアに転載・掲載されやすい:50.0%
  • ネタがなくても情報発信の機会を量産できる:48.5%
  • 業界内でのポジショニング・ブランディングが狙える:33.3%
  • 調査データが二次・三次活用でリード獲得などに繋げられる:18.2%
  • SEO効果が期待できる:9.1%
  • 企業としての信頼性を高めることができる:7.6%
  • その他:0.0%
  • 特にない:1.5%
  • 分からない/答えられない:0.0%

調査を実施しない理由、「調査の企画・設計が難しい」や「調査にかかるコストが高い」などの声

 Q1で「全く実施していない」と回答した方に、「Q4.調査を実施しない理由について教えてください。(複数回答)」と質問したところ、BtoC(n=20)は「調査の進め方がわからない」が35.0%、「調査にかかるコストが高い」が30.0%、「調査の実施に時間がかかる」が30.0%、BtoB(n=28)は「調査の企画・設計が難しい」が21.4%、「調査にかかるコストが高い」が21.4%、「調査の活用方法がわからない」が17.9%という回答となった。

企業におけるn数100以上の調査を実施しない理由の調査結果

BtoC

  • 調査の進め方がわからない:35.0%
  • 調査にかかるコストが高い:30.0%
  • 調査の実施に時間がかかる:30.0%
  • 調査に割ける人材が足りない:25.0%
  • 調査の活用方法がわからない:20.0%
  • 調査の企画・設計が難しい:15.0%
  • 思うような調査結果が出ない:15.0%
  • その他:10.0%
  • 特にない:35.0%
  • 分からない/答えられない:5.0%

BtoB

  • 調査の企画・設計が難しい:21.4%
  • 調査にかかるコストが高い:21.4%
  • 調査の活用方法がわからない:17.9%
  • 調査に割ける人材が足りない:14.3%
  • 調査の実施に時間がかかる:3.6%
  • 調査の進め方がわからない:3.6%
  • 思うような調査結果が出ない:0.0%
  • その他:0.0%
  • 特にない:35.7%
  • 分からない/答えられない:14.3%

約8割のマーケティング担当者が、今後の調査実施に意欲

 「Q5.あなたは、企業で今後(も)、調査を実施していきたいと思いますか。」と質問したところ、BtoC(n=104)は「非常に思う」が36.5%、「少し思う」が38.5%、BtoB(n=107)は「非常に思う」が22.4%、「少し思う」が55.1%という回答となった。

企業におけるn数100以上の調査の実施意欲の調査結果

BtoC

  • 非常に思う:36.5%
  • 少し思う:38.5%
  • あまり思わない:13.5%
  • 全く思わない:11.5%

BtoB

  • 非常に思う:22.4%
  • 少し思う:55.1%
  • あまり思わない:12.1%
  • 全く思わない:10.3%

今後、実施したいと思う調査内容、「製品の認知経路など」、「利用媒体の調査」や「価値観調査」などの声

 Q6で「非常に思う」「少し思う」と回答した方に、「Q7.今後、実施したいと思う調査内容について教えてください。(自由回答)」と質問したところ、BtoC(n=78)からは「製品の認知経路」や「商品を購入しない理由」、BtoB(n=83)からは「流行についての調査、利用媒体の調査」や「価値観調査」など105の回答を得ることができた。

BtoC:自由回答・一部抜粋

  • 49歳:製品の認知経路など。
  • 47歳:認知調査。
  • 54歳:商品を購入しない理由。
  • 50歳:顧客動向やニーズ。
  • 34歳:シニア市場戦略など。
  • 51歳:仕事への満足度調査。
  • 55歳:利用度満足調査。

BtoB:自由回答・一部抜粋

  • 29歳:流行についての調査、利用媒体の調査。
  • 44歳:価値観調査。
  • 53歳:同業他社の調査。
  • 47歳:顧客購買層調査など。
  • 44歳:サイト訪問理由。
  • 51歳:アンケート。

実施した調査内容を活用したいターゲット、BtoC第1位は「顧客」、BtoB第1位は「取引先企業」

 Q5で「非常に思う」「少し思う」と回答した方に、「Q8.今後、実施した調査内容をどのようなターゲットに対して活用したいと思いますか。(複数回答)」と質問したところ、BtoC(n=78)は「顧客」が61.5%、「取引先企業」が51.3%、「従業員」が33.3%、BtoB(n=83)は「取引先企業」が45.8%、「顧客」が33.7%、「株主」が32.5%という回答となった。

企業におけるn数100以上の調査結果を活用したいターゲットの調査結果

BtoC

  • 顧客:61.5%
  • 取引先企業:51.3%
  • 従業員:33.3%
  • 株主:26.9%
  • 地域社会:19.2%
  • 行政機関:15.4%
  • その他:0.0%
  • 特にない:2.6%
  • 分からない/答えられない:3.8%

BtoB

  • 取引先企業:45.8%
  • 顧客:33.7%
  • 株主:32.5%
  • 従業員:18.1%
  • 行政機関:10.8%
  • 地域社会:4.8%
  • その他:0.0%
  • 特にない:3.6%
  • 分からない/答えられない:4.8%

今後、実施した調査内容の活用方法、「営業活動でのサービス説明資料やセミナー資料の中で活用する」や「ホワイトペーパーとしてSNSや資料掲載サイトなどで配信する」

 Q5で「非常に思う」「少し思う」と回答した方に、「Q9.今後、実施した調査内容をどのように活用したいと思いますか。(複数回答)」と質問したところ、BtoC(n=78)は「ホワイトペーパーとしてSNSや資料掲載サイトなどで配信する」が46.2%、「営業活動でのサービス説明資料やセミナー資料の中で活用する」が46.2%、「様々な媒体での自社発信のコンテンツ開発として活用する」が34.6%、BtoB(n=83)は「ホワイトペーパーとしてSNSや資料掲載サイトなどで配信する」が47.0%、「営業活動でのサービス説明資料やセミナー資料の中で活用する」が43.4%、「広告LPの中にデータやグラフを入れ込むなど販促に活用する」が24.1%という回答となった。

企業におけるn数100以上の調査結果の活用方法の調査結果

BtoC

  • ホワイトペーパーとしてSNSや資料掲載サイトなどで配信する:46.2%
  • 営業活動でのサービス説明資料やセミナー資料の中で活用する:46.2%
  • 様々な媒体での自社発信のコンテンツ開発として活用する:34.6%
  • 広告LPの中にデータやグラフを入れ込むなど販促に活用する:33.3%
  • プレスリリースで公開する:30.8%
  • その他:5.1%
  • 分からない/答えられない:5.1%
  • 特にない:2.6%

BtoB

  • ホワイトペーパーとしてSNSや資料掲載サイトなどで配信する:47.0%
  • 営業活動でのサービス説明資料やセミナー資料の中で活用する:43.4%
  • 広告LPの中にデータやグラフを入れ込むなど販促に活用する:24.1%
  • プレスリリースで公開する:13.3%
  • 様々な媒体での自社発信のコンテンツ開発として活用する:7.2%
  • その他:1.2%
  • 特にない:7.2%
  • 分からない/答えられない:6.0%

 調査結果は、以下のURLよりご覧いただける。

▼調査結果レポートをダウンロードする
URL:https://ideatech.jp/download/053/?utm_source=pr_230404

まとめ

 今回は、BtoCベンチャー企業のマーケティング担当者104名、BtoBベンチャー企業のマーケティング担当者107名の合計211名を対象に、BtoCとBtoB業界のリサーチ活用実態の比較調査を実施した。

 n数100以上の調査の実施頻度について伺ったところ、BtoC、BtoBベンチャー企業ともに、「1か月に1本程度実施」が最多となり、行った調査は、「ホワイトペーパーとしてSNSや資料掲載サイトなどで配信」や「営業活動でのサービス説明資料」などに活用しているようだ。

 調査を行う理由として、「業界内でのポジショニング・ブランディングが狙える」や「メディアに転載・掲載されやすい」などの声が多くあがっており、BtoCにおいても、BtoBにおいても約8割のマーケディング担当者が、今後も調査を実施していきたいと思っているようだ。

 一方で、調査を行っていない企業からは、「調査の企画・設計が難しい」、「調査にかかるコストが高い」や「調査の活用方法がわからない」などの理由の声が挙がっており、社内でリサーチを実施するまでのハードルの高さが明らかになった。

 現代において、インターネットやSNSを通して日々様々な情報が発信されていますが、だからこそ根拠やデータに基づいた情報の需要が高まっている。

 リサーチを、いきなり社内で企画し、実施、活用まで行うことは難しいかもしれないが、一度プロに相談し、マーケティングにおける強い武器としてリサーチデータを持っておくことが、今後のマーケティング施策の幅を広げるきっかけになると言えるだろう。

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