インターネットマーケティング支援を行う株式会社フルスピードは、世界中で話題になっているChatGPTの検索市場における勢いや、キーワードについて独自に調査し、その調査結果を公開した。
調査概要
- 調査日:2023年4月11日
- 調査手法:Ahrefs
世界での月間検索ボリュームは680万超
OpenAI社が2022年11月30日に公開したChatGPTは即座に話題となり、いまなお各方面に衝撃を与え続けている。
「ChatGPT」というキーワードの検索ボリュームも登場後から4ヵ月経過した時点で、アメリカで160万回、次いで多いのがインドで87万回、ドイツで38万回となり、日本においての検索ボリュームは2万回で、国別ではかなり下位になった。
月間22,000回検索されているキーワードにはどんなものがある?
日本国内で月間検索ボリュームが22,000あるキーワードを抜粋したデータが以下の表だ。
「電車案内」や「飛行機チケット」、「ネット銀行」など日常生活に即したキーワードがならんでいる。
特定の製品やサービスを指すものは3項目目に1件あるのみで、ほとんどは具体的な製品やサービス名ではなかった。
検知されているキーワード数は1,258件
以下は、Ahrefsよって検知されたChatGPTを含むキーワードの抜粋。
2023年4月現在時点では1,258件のキーワードが検知されている。
ドメイン別のフレーズ一致キーワードによるトラフィックシェア1位はOpenAI社
以下は、Ahrefsよって検知されたChatGPTを含むキーワード1,258件のキーワードをもとにした、ドメイン別のトラフィックシェアデータ。
「ChatGPT」というキーワード単体でのトラフィックが多いこともあり、OpenAI社が1位となっており、2位にはAIに特化したメディア、3位は広いジャンルのニュースメディアが上がっている。
サマリ
- ChatGPTの検索市場でのニーズは既に非常に高い
- キーワード群からは、まだ開発者などの層に限定的な反応が多い
- ChatGPTと同時出てくる類似サービスは検索市場的にはまだ無く、ChatGPT一強
以上
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