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comipro、「comiproAI(コミプロAI)」を提供開始 消費者の表情から動画・映像・広告への関心度をAI解析

 株式会社comipro(コミプロ)は、2023年3月13日(月)、表情(かお)のAI解析に特化したユーザー調査サービス「comiproAI(コミプロAI)」の正式版の提供を開始した。

 「comiproAI」導入の問い合わせはこちら:info@comiproai.com

ユーザー調査システム「comiproAI(コミプロAI)」とは

 「comiproAI」は、表情(かお)のAI解析に特化したユーザー調査システム。

 動画・映像・広告において消費者の「集中力」や「興味の度合い」「視線」を解析することで、コンテンツがどのように見られているかを知ることができる。

追加機能

 正式版の提供に合わせて、特に要望の多かったアイトラッキングや感情AI解析サービスをAPIで提供できるようにした。

 従来のクラウド型のシステム提供はもちろん、API連携に伴う受託開発までが可能なサービスとして提供している。

 また、今後も「comiproAI」は、広告の商圏分析や視聴率把握、その他さまざまなユースケースに対応した機能の実装を推進し、順次アップデートしていく予定だ。

▶︎β版リリースのプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000096032.html

オンラインにおける「顧客のニーズ把握」に関する悩みを解決

  • 効果的なテレビCMや商品紹介が可能になる
  • 商品やサービスが市場のニーズを満たしているかどうかわかる
  • 新商品開発にあたってアンケートだけではわからない消費者の興味がわかる
  • YouTubeやZoomを使用したライブ配信やウェビナーで相手の反応が確認できる

comiproAI(コミプロAI)の概要

「comiproAI(コミプロAI)」3つの特徴

①URLを送るだけの、シンプルな操作性

  • 使用頻度が高いYouTubeやZoomでもAI解析が可能
  • 簡単にURLを生成してAI解析を実施(視聴者の登録作業などは不要)

comiproAI(コミプロAI)の特徴1

②アイトラッキングによるユーザーの行動データ把握

  • 視聴者の目線がどこに集まっているのか、視線が中している時間帯などをAI解析
  • 無意識のうちに集まる視線を客観的に調査し、ユーザーの興味・行動を分析

comiproAI(コミプロAI)の特徴2

③感情AI分析で心理解析

  • 消費者の「表情」を解析し、感情を定量的に判定
  • 既存の調査(アンケート等)ではわからない心理解析が可能

comiproAI(コミプロAI)の特徴3

▶︎「comiproAI」 サービス紹介ページ:https://tc-next-home.com/t_c_service/29/

AI解析の流れ

▼18秒目あたりからデモンストレーションの様子をご覧いただける。

実証実験の紹介

 愛知県農業総合試験場様 「花の王国あいち!AI活用で消費者のハートをつかみたい!」

 同社はアイトラッキングを活用したAI解析にて消費者の行動分析をもとにニーズ検証を行い、アジサイの新品種開発だけでなく、他の品目に応用できる開発力の向上を目指すことを目標に事業に取り組んだ。

▼事業採択時のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000096032.html

定量的な結果

  • 過去の調査時間 「21日間」:テキストマイニング
  • 実証実験の調査時間 「14時間」:AI解析時間:6時間  資料作成時間:8時間

→ 大幅な時間短縮へと繋がり、作業効率を実現した。

定性的な結果

 新品種を画像合成技術で制作して調査し、「消費者の好みそうな傾向」を掴むことに成功。共通認識や方向性が定まり、今後の育種や選抜作業の効率化に期待できる。

開発背景と今後の展望

代表取締役社長 櫻井知里

「消費者のリアルな声を知りたい」

 この度、アイトラッキングや感情AI解析をzoomやYouTubeで簡単に使用できるシステム「comiproAI」を正式リリースさせていただきました。

 私はアナウンサー時代に情報番組を担当していました。

 その時に感じていた「TVの向こう側にいる視聴者の皆様の反応はどうだろう‥?」「ちゃんと届いているかな‥?」

 この不安な感情が、時を超えて「オンライン時代」となった今、まさに多くの人が抱える悩みとなりました。
昨年β版を公開し、展示会などの出展を含め100名以上のお客様の声を反映してサービスの改良を重ねてきました。

 特に企業の皆様から寄せられた声で多かったのは‥

「顧客のリアルな声を知りたい」

「オンラインだと顧客の反応が掴めない」

「顧客の感情を知りたい」

「コロナ禍で自社商品の広め方が分からない」等

 オンラインが主流になり、悩みの種類も変化しているように感じられました。

 弊社では、こうした悩みに寄り添い、調査・広報・購入までを一気通貫して解決できるシステム改良を目指し、新しい視点でサービスを提供してまいります。

 時代に合わせたサービス展開により「顧客ニーズ」を的確に捉えていくことを大事にしています。これからも豊かな経済の発展に貢献できるよう、皆様の「声」を大切に開発・運営を進めてまいります。

代表取締役社長 櫻井知里

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