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企業がデータマネジメントに期待する効果は「業務の効率化」等が7割超【インプレスホールディングス調査】

企業がデータマネジメントに期待する効果は「業務の効率化」等が7割超【インプレスホールディングス調査】

 インプレスは、データマネジメントに関する最新の調査結果を発表し、その詳細を新産業調査レポート『データマネジメントの実態と最新動向2024』にまとめ、2023年12月7日に発売することを発表した。このレポートは、企業がデータをビジネスに活かすための取り組み、データマネジメントの現状と課題を多角的に分析している。

 データマネジメントは、データ活用に向けた戦略や方針の策定、運用体制やルールの整備、データの品質維持、システムの構築・運用、セキュリティの確保など、多岐にわたる活動を含む。DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進やデータドリブン経営の観点から、ビジネスにおけるデータの価値は高まっている。

 調査結果によると、多くの企業でデータマネジメントは道半ばであり、IT部門が主に担当しているものの、事業部門の関与は限定的だ。また、専門組織や人材が担当するケースも少数にとどまり、スキルを持つ人材や予算の不足が課題として挙げられている。

 特に、マスターデータマネジメントに全社的に取り組んでいる企業が半数以下であり、メタデータを全社的に整備している企業も1割以下であることから、データマネジメントの取り組みは部門やシステム単位で限定的に行われていることが多いと推測される。

企業がデータマネジメントに期待する効果は「業務の効率化」等が7割超【インプレスホールディングス調査】

 さらに、データの所在が明確でないことや、多くのシステムが稼働しマスターデータの一元化が困難なことを課題とする企業も多く、データを活用しようにも、散在していて統制が効かない状態であることがうかがえる。

 データマネジメントに対する期待は高いものの、IT投資予算に占めるデータマネジメントへの投資割合では、過半数の企業が5%以下となっている。また、データマネジメントに関わる投資の効果の明確化については、ほとんどの企業で明確化されていないとの結果が出ている。

 この調査結果は、データマネジメントの重要性が高まる一方で、多くの企業がその取り組みにおいて未成熟であることを示している。業務の効率化や生産性の向上、意思決定の迅速化、DXの推進などへの期待は大きいものの、実際の取り組みは発展途上であり、今後の改善が求められる状況だ。

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