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米国サイバーマンデーのオンラインショッピング売上高は124億ドル 後払い決済は過去最高に【アドビ調査】

 アドビが発表した最新のデータによると、2023年の米国サイバーマンデーはオンライン売上高が前年比9.6%増の124億ドルに達し、Eコマースの記録を更新した。このデータは、アドビの分析ソリューションAdobe Analyticsを通じて得られたもので、米国の小売サイトへの1兆回以上の訪問、1億個のSKU、18の製品カテゴリーから得られた情報に基づいている。

 サイバーマンデーのピーク時には、毎分1,570万ドルが消費された。特にエレクトロニクス、玩具、アパレル、家具、家電製品などのカテゴリーで大幅な値引きが見られた。アパレルのオンライン売上高は、2023年10月の平均的な日と比較して189%増加し、家電製品は166%増、玩具は140%増、家具は129%増、エレクトロニクスは103%増となった。

 サイバーマンデーで最も売れた商品は、ホットウィール、マリオカート関連玩具、Xbox Series X、PlayStation 5、Nintendo Switchなどのゲーム機や、『Marvel’s Spider-Man 2』、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』などのゲームソフトだった。また、スキンケアギフトセット、小型キッチン家電、テレビなども人気商品として挙げられている。

 消費者の支払い方法の変化も顕著で、サイバーマンデーのオンライン売上高に占める後払い決済の総額は前年同期比42.5%増の9億4,000万ドルに到達した。これは、消費者がより柔軟な支払い方法を求めていることを示している。

 サイバーウィーク全体では、オンライン売上高が前年比7.8%増の380億ドルに達し、感謝祭、ブラックフライデー、週末の売上高も記録的だった。11月1日から11月27日までの消費者のオンライン支出は前年比7.3%増の1,093億ドルで、電子機器、アパレル、家具、食料品、玩具の5つのカテゴリーが牽引している。

 アドビの主席アナリスト、ヴィヴェク パンドゥヤは、「2023年のホリデーショッピングシーズンは、生活のあらゆる面でコストの上昇に直面する消費者がサービス消費へと支出をシフトさせた状況下で始まった。しかし、サイバーウィークにおける記録的なオンライン消費は、値引きが消費者の需要に与えたインパクトの大きさを示している」と述べている。

 このデータは、Eコマースの成長が店舗での買い物を上回り続けていることを示し、オンラインショッピングの新たな時代が到来していることを物語っている。サイバーマンデーの売上高の増加は、消費者の購買行動や支払い方法の変化を反映しており、今後のEコマース市場の動向に注目が集まる。

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