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女性向けデジタルコンテンツ利用者数はCOOKPADが最多 利用回数トップはShufoo!【ニールセンデジタル調査】

 ニールセン デジタル株式会社は、ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)のMonthly Totalレポートをもとに、「女性」ジャンルの利用状況を発表した。

  • 「女性」ジャンルのトータルデジタルでの月間利用者数は、COOKPADが最も多く1,922万人
  •  COOKPAD、DELISH KITCHEN、Kurashiruでは、女性が占める割合が約7割
  • 女性の平均利用回数はShufoo!が最も多く月39回、TRILLが月13回で続く

 2022年11月のニールセン デジタルコンテンツ視聴率 Monthly Totalレポートによると、料理レシピや女性向け情報サービス、女性誌を含む「女性」ジャンルにおいて、PCとモバイルの重複を除いたトータルデジタルの利用者数が最も多かったのはCOOKPADで1,922万人が利用しており、Shufoo!が1,706万人で続いていた。

 また、月平均利用回数では、Shufoo!が49回で最も多くなっていた(図表1)。

2022年11月トータルデジタル利用者数ランキング女性ジャンル

 次に、各サービスの男女別利用者構成比を見ると、どのサービスも女性の占める割合が高くなっており、特にCOOKPAD、DELISH KITCHEN、Kurashiruでは女性が約7割を占めていた(図表2)。

2022年11月トータルデジタル利用者数ランキング女性ジャンル上位5サービスの男女別構成比

 最後に、女性のみの利用状況をサービス別に見ると、利用者数ではCOOKPADが最も多く1,424万人で、Kurashiruが918万人で続いていた。

 また、月平均利用回数ではShufoo!が39回で最も多く、TRILLが13回で続いていた(図表3)。

2022年11月トータルデジタル利用者数ランキング女性ジャンルの女性利用者数と月平均利用回数

 女性をターゲットとする企業のブランド担当者としては、ターゲット層に向けて商品の認知拡大を目的とした広告を出稿したり、利用意向を高めるためにタイアップ記事を掲載したりすることもあるだろう。

 そのようなケースで、効率的にターゲット層にメッセージを届けるためには、第三者機関が提供し、各媒体を横並びで比較できるメディアデータを参考にしながら適切な媒体を選定することが重要だ。

 また、女性が占める割合が同程度のサービスであっても、サービスによって利用者数や利用回数に特徴があるため、サービスごとの特徴を踏まえた上で、広告の目的・種類に応じてメディアプランを立案することが重要となっている。

ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)について

 ニールセン デジタルコンテンツ視聴率は、デジタル媒体の全てのコンテンツを、PC、モバイル、タブレット、およびCTVなどの全てのデバイスを横断して計測し、デジタルコンテンツ全体の視聴者のメディア接触と消費量を包括的に把握することを可能にしている。

 媒体社はこのサービスを使うことで、デジタルメディアの消費状況全体を把握でき、広告販売における透明性のあるデータの開示や競争力のある広告メニューの開発をおこなえる。

 広告主、広告会社は広告購入における適切な予算配分計画をおこなえる。

 日次データは3日後にはオンラインのインターフェイス上に表示され、顧客企業はデジタルメディアの利用状況をすばやく知ることができる。

 サービスの詳細は、ウェブサイトでもご覧いただける。

https://www.netratings.co.jp/solution/dcr.html

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