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商品・サービスの情報を知るきっかけ、ECサイト「以外」が上昇【Glossom調査】

ソーシャルコマースに関する定点調査2022

 Glossomは、全国の10代から70代の男女2,464名を対象に行った定点調査の結果レポート「ソーシャルコマースに関する定点調査2022」を公表した。

 調査によると、商品・サービスの購入において情報を知るきっかけは、「テレビ番組・CM」が最も高く、次いで「店頭」となった。2021年は「ECサイト」経由が最も高かったのに対し、2022年はECサイト以外が上昇。商品を購入する際に参考にする・後押しになる情報源については「店頭」が41.6%とトップ。「友人・知人」を情報源とする率も高まり、コロナ禍の落ち着きに伴いデジタルからリアルへと消費行動が戻ってきている傾向が見て取れる。

商品・サービスを購入する際に、知るきっかけとなる情報源

 また食品や日用品といった日常的な消耗品は「店頭」や「テレビ番組・CM」の影響が大きく、家電製品などの型番商品は「ECサイト」や「検索エンジンなどのWebサービス」の影響が大きい。衣服やファッション、化粧品、美容ジャンルの製品は、「SNS」が影響を与えているという特徴があり、こうしたSNSやインフルエンサーを参考にする率は若年層ほど高い傾向にある。

商品・サービスを購入する際に、知るきっかけとなる商材

 また、10代女性が「美容」や「衣服・ファッション」、20代男性が「美容」や「化粧品」、10代~30代男性が「金融商品」や「旅行」と、どういった商品に関してSNSをより活用するようになったかという傾向も性別・年代別によって異なっている。

主要商品カテゴリーにおける、インフルエンサーを参考にするユーザーが利用しているSNS

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