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9割の企業がSNS活用の必要性を実感、一方で「全く進んでいない」会社が半数以上【月刊総務調査】

9割以上が企業のSNS活用は必要だと考えている一方、半数以上が自社のSNS活用は「全く進んでいない」と回答

 月刊総務は、全国の総務担当者100名を対象に行なった「企業ブランディングとSNS活用についての調査」レポートを公開した。調査によると全体の70%が企業ブランディングに力を入れており、SNS活用は必要だと考えている企業は94%に上った。その一方で自社のSNS活用は「全く進んでいない」と回答した企業は51%で、理想と現実のギャップが明らかになる結果となった。

9割以上が企業のSNS活用は必要だと考えている一方、半数以上が自社のSNS活用は「全く進んでいない」と回答

 SNS活用が進んでいない理由としては「ノウハウがないから」が41.2%で最多。次いで「何をすればいいかわからない」が31.4%と、SNSの運用に関する知識が乏しいために進んでいないという事情が明らかになった。

SNS活用が進んでいない理由は「ノウハウがない」「何をすればいいかわからない」

 会社として活用しているツールを尋ねる設問では「YouTube」が41.0%を占め、「Twitter」が35.0%、「Facebook」が32.0%と続いた。活用目的としては「会社の知名度向上」が89.7%で最も多く、「採用」が72.4%、「製品・サービスのプロモーション」が65.5%。

企業が活用しているSNSは「YouTube」がトップ。3割の企業は何も活用していない

 今後の展望として、月間総務は「若い世代へのアプローチとして動画に注目が集まっている」としたうえで、「短い動画が好まれる傾向から、今回の調査では利用が2.0%にとどまった「TikTok」も、今後企業による活用が増えるかもしれません」とコメントしている。

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