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ABEMA、IAS計測に対応 アドフラウド・視聴完了率の計測で高品質で安全な広告を実現

 サイバーエージェントは、インターネットTVプラットフォーム「ABEMA」において、Integral Ad Science(IAS)計測に対応したと発表した。同社によると、パブリッシャーとしてIAS計測に対応したのは国内初。導入により、ABEMAが提供するCTV特化型広告ソリューション「ABEMA Ads CTVパッケージ」において、IASを利用中の広告主は「アドフラウド(不正・無効なトラフィック)」「広告の視聴完了率ビデオ(動画視聴)」が計測可能になる。

 CTV広告市場は2025年には1,600億円を超える規模まで成長するという試算がある一方で、アドフラウドをはじめとするCTV環境に投下される予算を狙った広告詐欺も市場の成長とともに増加。今回の導入は広告主への透明性と信頼性を担保した広告環境の整備、日本国内のCTV広告市場の健全な発展を目的としたもので、プラットフォームを横断したCTV広告の効果計測ソリューションなどマーケット全体で抱える課題に対応する。

 またABEMAのCTV広告を対象として行った2ヶ月間のテスト計測では、IAS計測による動画広告のグローバル平均値との比較において、アドフラウド率が約177分の1、広告の視聴完了率が約2.4倍高いという結果が得られた。この結果を受け、サイバーエージェントは「ABEMAのCTV広告が高い安全性と品質を兼ね備えた広告媒体であることが証明された」としている。

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