統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供するBrazeは、ジャーニーオーケストレーションツール「Canvas Flow」を発表した。
Canvas Flowは、Brazeが独自に開発したノーコードのビジュアルシナリオ開発ツール「Canvas」の進化版となる。
同サービスは直感的なUI(ユーザーインターフェース)、高度なリアルタイムのオーケストレーションとパーソナライズ機能、強化されたA/Bテスト機能とバージョン管理機能という3つの特長を備えている。
これらの機能により、ドラッグ&ドロップのUIで簡単にカスタマージャーニーをデザインすることが可能。
また、同サービスで提供されるBraze独自のノーコードによるビジュアル開発環境では、マーケターがパーソナライズされたクロスチャネルキャンペーンを簡単に構築および運用できる。
その結果をリアルタイムに把握することで、データ部門とクリエイティブ部門の間の分断も解消できる。
Canvas Flowのコンポーネントであるアクションパス、オーディエンスパス、条件分岐ステップは、状況に即した嗜好、行動、クロスチャネルインタラクションに基づいて、各顧客の体験を自動的に調整。
この包括的なツールはリアルタイムに機能するため、瞬時に顧客の嗜好や行動に関する最新のデータを取得し、予測分析を行い、その結果に基づいての対応も可能となる。
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