カカクコムグループの株式会社ガイエは、視聴者やユーザーに避けられがちな広告視聴の実態改善を目的として、「嫌われない、新しい広告の形」をテーマに「プロダクトプレイスメントに関する認識、実態把握調査」を実施した。
調査の結果、「枠」「差し込み」型に捕らわれてきた今までの広告配信の形から動画コンテンツを活用した「コンテンツ内に広告情報や商品情報を入れる」プロダクトプレイスメント手法も有効であることがわかった。
テレビCMについては、「商品または企業の認知度が向上する」「商品またはサービスを買ってみたくなる」「情報を信用できる」「商品または企業のイメージが向上する」など、ポジティブな印象のスコアが5つの広告において相対的に高かった。
Web・インターネット広告(動画以外)および動画広告(YouTube、TikTokなど)は、「広告が不快である」とネガティブな印象のスコアが高い結果となった。
プロダクトプレイスメントの受容性についての調査では、約5割がプレイスメント化された動画を「不快に感じない」と回答した。
調査概要は以下の通り。
- 調査目的:『デジタル・プレイスメント』に関する受容性把握
- 調査対象:15歳~69歳の男女
- 調査方法:マクロミルモニターに対するオンライン上でのアンケート調査
- 調査地域:全国
- 調査時期:2022年 5月18日(水)~5月20日(金)
- 有効回答:1109サンプル
- 調査委託先:株式会社マクロミル
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