tetoteは、20代から60代の社会人114人を対象とした「企業ノベルティに関する意識調査」の結果を公表した。未使用のまま捨てられてしまうノベルティと、捨てられずに使われるノベルティの実態について調べたもので、回答者のうち59%が、企業からもらったノベルティを新品のまま廃棄した経験があるということもわかった。 雑貨カテゴリでは「タオル/手ぬぐい」について「使い切ってから捨てた」という回答が27.2%、「今もまだ使っている」という回答が24.6%でトップ。消耗品カテゴリではティッシュが1位で、41.2%の回答者が使い切ってから捨てているという結果が得られた。
調査結果を受け、tetote代表・三浦雄司氏は「『捨てられるノベルティと使われるノベルティの差』は実用性・デザイン性の有無です。また、SDGsの観点からも、もらってすぐに廃棄されるようなものをつくっている企業に、顧客は共感や信頼を持つとは思えません」としたうえで、「ユーザーの日常に自然に馴染むノベルティであれば、マーケティングやブランディングの効果が期待できます。そのためには、ユーザーが求めている 『デザイン性』や 『実用性』が必要不可欠です」とコメントしている。
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