アットフリークは、企業ブランドに関する認識についてのインターネット調査結果を公表した。ネットショッピングをする20歳以上の男女438名に行ったもので、初めて目にするブランドの信頼性が上がった要因についての質問では「口コミの評価が良かったから」という回答が60.4%、「Webサイトがしっかりしていたから」が56.2%を占めており、口コミ対策やWebサイトの改善がブラインドイメージに影響するということがわかった。
初めて見る企業の商品やサービスについて気になるポイントを問う設問では、商品やサービスの「機能や性能」という回答が71.2%と最多。「企業ブランドの信頼性」という回答も33%にのぼっており、ブランドの信頼性向上も無視できない要因となっている。
また初めて目にするブランドの購入の決め手については、「Webサイトの品質」が55.9%、「口コミの評価」が54.2%と、多くの消費者が口コミやWebサイトの情報を判断材料としていることが判明した。
こうした調査結果について、アットフリークは「インターネット経由での商品購入・情報収集の際は、企業よりも商品が重視される傾向にあるため、ブランドの信頼性のほかに商品の機能や品質を高めることで売り上げアップにつながるでしょう」とコメントしている。
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