RevCommは、インサイドセールスのスキル・キャリアに関する意識調査の結果を公表した。対象者は経験2年目以上のインサイドセールス302名で、調査によると次のキャリアパスとして「フィールドセールス」を検討していることが分かった。
インサイドセールス前に希望していた職種を問う項目では、38.1%が「フィールドセールス」と回答。一方で「インサイドセールスを経験してよかったと思いますか」という設問には「とてもそう思う」が35.8%、「ややそう思う」が50.0%と好意的な回答がみられ、その理由については対象者の69.5%が「ヒアリング力が身についた」ことを理由に挙げた。
インサイドセールス職に対する意識やイメージがどのように変化したかを問う自由記述では、「単なる営業ではなく、会社そのものを認知させる仕事でもあるという意識ができた」「縁の下の力持ち的な大事な部門であることがわかった」という回答が見られた。
こうした声について、RevCommは「インサイドセールスは対面ではなくオンラインでの対応が可能なため、オンライン商談の能力により、コロナ禍では会社内での貢献度がさらに飛躍したことも要因の一つではないか」と推測している。
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