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自社サイトのニーズ充足度、オムロンが1位 DX推進でリレーション強化【トライベック・ブランド戦略研究所調査】

 トライベック・ブランド戦略研究所は、BtoBサイトのビジネス貢献度を評価するアンケート調査「BtoBサイト調査2022」の結果を発表した。サイト来訪者におけるニーズ充足者の割合を測る「ニーズ充足率」では、TOTO(建築専門家のための情報サイトCOM-ET)が首位を獲得。業務目的でアクセスした人の割合「アクセス率」とニーズ充足率を掛け合わせた「ニーズ充足度」では、16年連続でオムロン(制御機器)が1位を獲得した。

 調査は有力企業198サイトについて、製品・サービスの分野別に抽出したBtoBターゲットユーザーが回答。ニーズ充足度1位のオムロンをはじめとする医療用医薬品分野が大幅に順位を向上させており、コロナ禍で医療機関への訪問が制限される中でDX推進に取り組んだことが充足度向上につながった。

 DX推進でユーザーの業務をサポートする付加価値情報を拡充させたサイトが順位を上げていることから、トライベック・ブランド戦略研究所は「リモートコミュニケーションプラットフォームの活用など、デジタルチャネルの特性を活かした最適なコミュニケーション施策の検討がいっそう求められているものと考えられます」とコメントしている。

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