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pickupon、総額2.4億円の資金を調達 顧客会話のDX化に貢献

pickponサービス概要図

 pickuponは、サイバーエージェント・キャピタルなどから総額2.4億円の資金調達を完了したと発表した。同社の展開する会話サマリーAI電話「ピクポン」における、ユーザーインサイトの検索エンジン開発強化や音声入力技術の向上を目的としており、近年米国市場で活発化している顧客会話のDX化に貢献する。

 2020年には会話分析サービスを展開するGong.ioが「ユニコーン企業」(創業10年以内で評価額が10億ドルを超える非上場テクノロジー企業)と認定されるなど、顧客会話のDX化は拡大傾向にある。背景にはコロナ禍による行動の変化や個人情報保護の観点から顧客情報の入手が困難になっていることから、自社の顧客データを有効活用することの重要性が年々増しているという潮流がある。

 ピクポンはAIが電話で話した内容のサマリーをテキストと音声で作成し、顧客との会話内容をチームのワークスペースへ自動で共有するサービス。今回の資金調達について、同社は「テキストから音声へインターフェースの変革が起こる未来を見据え、本サービスの音声入力技術を向上させていきます。」とコメントしている。

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