アドビは、同社が展開する「Adobe Analytics」などの新サービスとして、カスタマージャーニーにおけるすべてのデータとインサイトをワークスペース上に集約できる分析ソリューションを発表した。あわせてプライバシー保護の規則や法律に準拠しながら他の分析ソリューションからシームレスにデータを移行するサービスも開始し、変容し続ける消費者行動から顧客エンゲージメントを明確に把握したいという企業のニーズに応える。
新たに追加された機能では、メタバース上で行われる特定のイベントの測定・分析や、複数のメタバースにまたがるインタラクション(相互作用)の収集が可能。このデータをwebサイトなど他チャネルのインサイトと組み合わせることで、変化する消費者の嗜好を把握することが可能だ。
ストリーミングメディア対応はクロスチャネルに対応したデータ分析アプリケーション「Adobe Customer Journey Analytics」内に追加された機能。任意のデジタルメディアの消費を、Webサイトやオフラインチャネルなど他チャネルでのエンゲージメントへ関連付けることができる。
【関連リンク】
【関連記事】
- 【結論、資格は不要】動画編集・映像制作の仕事に資格は必要?資格の種類紹介
- デジタルハリウッド、高知県からの委託受けWebデザイン・マーケティング講座を7月9日より開講
- 「パーソナライズされた顧客体験に価値を感じない」が49%【アドビ調査】
- デジタルハリウッドSTUDIO、IBM・アドビ・WACULとWebデザイナー向けAI講座をリリース
- 3C分析から始めるランディングページ制作