for,Freelanceは、20歳以上の社会人1314人を対象に行ったYouTubeの利用に関するアンケート調査の結果を公表した。調査によると、社会人の約8割が月に1本以上の動画を見ており、全体の47%が月に11本以上の動画を視聴しているとわかった。
調査項目のうち、YouTubeで調べものをしたことがあると言う回答は68%、仕事に関する動画を見たことがあるという回答は30%を占めた。調査結果を受け、for,FreelanceはYouTubeについてマーケティングに適した媒体としたうえで、BtoB企業のチャンネルなど仕事に関する動画は娯楽目的などの主要な動画に埋もれないよう工夫する必要があると分析している。
またYouTube動画を月1本以上見ていると応えた回答者に対して動画による購買行動への影響についても調査を行い、購買行動にYouTubeが影響したことがあるという回答は約60%にのぼった。購買だけでなく、旅行・観光に行く際にYouTubeの影響を受けたことがあるという回答も約30%を占め、YouTubeはあらゆる年代のさまざまな消費行動に影響を与えていることがわかった。
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