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EC購買シェア率、健康食品・飲料分野で約7割を記録 ジャンルによって利用傾向に差【博報堂調査】

 博報堂は、15歳から69歳のEC生活者27,000人のEC利用実態・意識や生活意識などを調査「EC生活者調査」の結果を発表した。調査によると、健康食品・飲料はEC購買シェア率が約7割と購入チャネルがECにシフトしており、EC経由での平均年間購入金額も高いことが判明。商品やECサイトのジャンルによって性年代別の利用傾向が異なることもわかった。

 EC経由の平均年間購入金額はアルコール(20,426円)、化粧品(20,291円)、健康食品・飲料(18,139円)がトップ3。また40-60代男性のアルコール購入金額は25,000円前後、40-60代女性の化粧品購入金額は22,000~25,000円程度と、性年代によって商品ジャンルごとの購入金額に差が見られた。

 商品のジャンルだけではなく、ECサイトのジャンルによっても利用者の性年代構成比が異なることも判明。ネットスーパー系ECは若年男性の利用者が比較的多く、ファッション系ECは女性の割合が全体比で高いこともわかった。

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