デロイト トーマツ グループは、今年で調査開始から25回目を迎えるGlobal Powers of Retailingの最新版を日本語訳したレポート「世界の小売業ランキング2022」を発表した。
調査の結果、上位250社の総小売売上高は5兆1,000億米ドル(前年度は4兆8,500億米ドル)、平均小売売上高は204億米ドル(前年度は194億米ドル)、2015年度から2020年度における小売売上高の年平均成長率は4.7%となった。
上位10社の内、トップ4社は前年から順位に変化はなく、1位のWalmartに続き、Amazon.comが2位だった。
一方、中国で大手ECサイトを運営するJD.comが昨年より順位を4つ上げ、中国企業として初めてトップ10入りを果たしている。
今回、日本企業でトップ250入りした企業数は昨年より1社増の29社で、最上位は14位にランクインしたイオン株式会社だった。
また今回、上新電機株式会社が初めて241位にランクインを果たしている。
250社のランキング詳細や急成長小売企業50社の一覧、地域別の動向、商品セクター別の動向などについては、以下リンク先のレポートを参照のこと。
https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/consumer-business/articles/dis/gpr.html
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