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リクルートHD、決算発表 HRテクノロジー事業が大きく貢献し増収増益

株式会社リクルートホールディングスは、2022年5月16日に2022年3月期の決算を発表した。

連結売上収益及び連結調整後EBITDAは共にHRテクノロジー事業が大きく貢献し増収増益となった。また連結調整後EBITDAマージンはHRテクノロジー事業のマージンが大きく寄与し増加した。

HRテクノロジー

  • 増収増益。売上収益は80.4%増、米ドルベース売上収益は64.7%増。強い採用需要が世界的に継続し、求人広告を中心とした採用ソリューションサービスに対する需要が増加したことが主な要因。
  • 新しい商品やテクノロジー開発とそれに関わる人材採用を含む費用が大幅に増加し、広告宣伝費や営業部門に係る人件費も増加したが、増収の影響を受け、調整後EBITDAマージンは27.6%に増加。

メディア&ソリューション

  • 増収減益。売上収益は0.6%増、前第4四半期の家賃支援給付金事務事業の影響を除くと12.4%増。特に人材領域でマーケティング活動を強化し、調整後EBITDAマージンは1.2%に減少。
  • 販促領域は売上収益の50%以上を占める住宅及び美容分野が売上収益の回復を牽引し、旅行分野及び結婚分野も増収。一方、飲食分野はまん延防止等重点措置の影響を受け減収。人材領域は求人広告サービス及び人材紹介サービスが共に増収。

人材派遣

  • 増収増益。売上収益は13.1%増(為替影響を除くと10.6%増)。日本と欧州、米国及び豪州が共に増収。
  • 調整後EBITDAマージンは4.1%に増加。日本のマージン上昇が寄与。

【参考リンク】

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