運用型テレビCMサービスを運営する、ラクスルグループのノバセル株式会社は、トップクリエイターを起用したプロモーション事業などを展開する株式会社サムライパートナーズとYouTubeプロモーション事業の強化を目的として、業務提携を締結した。
この業務提携のもと、サムライパートナーズが契約するトップクリエイターを起用したプロモーションプラン「トップクリエイタープロモ―ションサービス」を提供開始。
同サービスを利用することで、テレビCMやweb広告を用いたプロモーション施策にとどまらず、弊社の戦略に基づくマーケティング施策と連動したプラン設計が可能となる。(URL:https://www.novasell.com/influencer)
「トップクリエイタープロモーションサービス」では、サムライパートナーズが提携する、ヒカル、エミリンなどトップクリエイターを活用したプロモーション企画をサービス、期間、予算に合わせて最適なプランニングで提案、実施運営を行う。
- テレビCM&web広告との総合プロモーション
- YouTuber&タレントとのタイアップ案件
- YouTubeチャンネル制作&運営
- タレントキャスティング
「トップクリエイタープロモーション」サービス紹介ページ:https://www.novasell.com/influencer
日本の総広告費の半数以上を占めているのがテレビCMとデジタル広告であり、なかでもデジタル広告国内市場規模は、2024年度には3.2兆円まで拡大すると予測されている。
その背景には動画広告市場の拡大がある。
スマートフォン動画広告の需要は、5Gの浸透により益々加速し成長するとともに、TikTokをはじめとした新たな動画SNSの出現で幅広い世代においてSNSの利用率が年々増加傾向にある。
全年代では、平日については「インターネット利用」の平均利用時間が、初めて「テレビ(リアルタイム)視聴」を上回る結果となった。
年代別に見ると、「インターネット利用」の平均利用時間が、平日・休日ともに各年代で増加しており、特に10代及び20代の平均利用時間が長い傾向が続いている。
また、「テレビ(リアルタイム)視聴」は、年代が上がるとともに平均利用時間が長くなっている。(出典:総務省)
ノバセルは、テレビCMの効果をリアルタイムで可視化しデータを分析することで、デジタル広告のようにPDCAを回す「運用型テレビCM」を牽引してきた。
テレビCMの戦略・企画・制作・放映・分析までを一気通貫して提供すると同時に、独自開発をしたクラウド型テレビCM効果測定ツール「ノバセルアナリティクス」の活用で広告投資対効果の最大化を支援してきた。
テレビCMだけでは最大化できないターゲットへのプロモーションも必要不可欠な中、同社は「デジタルかテレビか」を分けて考えるのではなく、どちらの最適解も理解しつつ年齢にあわせて適材適所に組み合わせていくのがあるべき姿だとしている。
このような背景から、同社は「トップクリエイターズプロモ―ションサービス」をリリースするに至った。
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