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メタディスクリプションとは?SEOで効果的な書き方や文字数を解説

メタディスクリプションとは?SEOで効果的な書き方や文字数を解説

本記事では、SEOで重要な「メタディスクリプション」について、適切な文字数、注意点、効果的な書き方について解説していきます。

メタディスクリプションとは

メタディスクリプションとは

メタディスクリプションは、記事にどのような内容が書かれているかを示すための短い説明文です。

おもに検索結果に表示されます。

Webマーケティング+スクールのメタディスクリプション

メタディスクリプションの役割は、Webページタイトルで説明しきれない内容を補足するためのものです。

メタディスクリプションは、

  • 表示する端末
  • 表示する検索エンジン
  • 表示するブラウザ
  • 検索エンジンの仕様改変
  • 検索エンジンによる自動生成

などによって表示が変化します。

表示する端末で異なる

表示する端末で異なる

メタディスクリプションは、表示する端末により表示結果が異なります。

  • パソコン
    Webマーケティング+スクールの検索結果(PC)
  • スマートフォン
    Webマーケティング+スクールの検索結果(スマートフォン)

同じ条件で検索しても、パソコンとスマートフォンでは表示が異なります。

スマートフォンは画面が縦に長いため、横幅に合わせて行数が変化します。

表示する検索エンジンで異なる

表示する検索エンジンで異なる

メタディスクリプションは、表示する検索エンジンで表示結果が異なります。

GoogleとYahooとBingの検索結果の表示を比較すると、GoogleとYahooのメタディスクリプションの内容はほとんど同じです。

YahooはGoogleの検索エンジンをもとに作られている検索エンジンです。

しかし、Bingに関してはメタディスクリプションの表示内容がおおきく違います。

MEMO
Bingは、アルゴリズムがGoogleとは異なる検索エンジンです。

GoogleとBingとでは、メタディスクリプションの表示がおおきく異なる場合が多いです。

表示するブラウザで異なる

表示するブラウザで異なる

メタディスクリプションは、表示するブラウザで表示結果が異なります。

  • GoogleChrome
    Webマーケティング+スクールの検索結果(PC)
  • Safari
    Webマーケティング+スクールの検索結果(Safari)

GoogleCromeとSafariでメタディスクリプションの検索結果表示を比べると、文字のフォントや太さに若干の違いがあります。

検索エンジンの仕様改変で異なる

検索エンジンの仕様改変で異なる

検索エンジンでもっとも有名なGoogleですが、定期的にメタディスクリプションの仕様変更を行っています。

たとえば以前は、最適なメタディスクリプションの文字数は120字程度とされていました。

しかし、現在は100文字以下でメタディスクリプションが表示される場合が多いです。

Googleは、Webページ閲覧者がさまざまなWebページを探しやすいよう、定期的にメタディスクリプションの表示を見直しています。

MEMO
表示画面上になるべくたくさんのメタディスクリプションを表示させたほうが、ユーザビリティーが高いです。

検索エンジンは、表示されるメタディスクリプションの文字数制限を、定期的に改変しています。

検索エンジンによる自動生成

検索エンジンによる自動生成

メタディスクリプションは、Webページ内の情報から自動的に抜粋されて表示されることがあります。

Google は、適切なスニペットを自動的に判断するために、各ページのメタ ディスクリプション タグ内の説明情報など、さまざまなソースを使用しています。また、ページ上の情報を使用する場合や、ページ上のマークアップやコンテンツに応じてリッチリザルトを作成する場合もあります。 引用:Google検索セントラル

注意
検索エンジンにメタディスクリプション情報の記述が正しく送信されていないと自動生成されます。

メタディスクリプションが自動生成されてしまうと、Webページ管理者の思惑とは異なる内容が検索結果に表示されます。

MEMO
メタディスクリプションが自動生成されると、Webページ閲覧者は記事内容を正しく把握できません。

メタディスクリプションを検索エンジンに知らせるためには、正しいやり方で記述・送信する必要があります。

メタディスクリプションのSEOでの重要性

メタディスクリプションの SEOでの重要性

メタディスクリプションのSEOでの重要性はやや高いです。

しかし、検索順位に大きく影響するということではありません。

MEMO
メタディスクリプションのSEOは、GoogleよりもWebページ閲覧者に対してのほうが重要度が高いです。

検索エンジンに対しての直接的な影響はない

検索エンジンに対しての直接的な影響はない

メタディスクリプションは、検索エンジンの検索順位結果に対しての直接的な影響はありません。

検索エンジンのSEOは、ユーザーのWebページ滞在時間やページ直帰率・離脱率などの影響を強く受けます。

メタディスクリプションを改善しても、検索エンジンからの評価が上がるわけではありません。

しかし、メタディスクリプションにおける重要なポイントは、ユーザーからのクリック率に大きな影響力があることです。

メタディスクリプションはクリック率に影響する

メタディスクリプションは クリック率に影響する

たとえば、Webページタイトルはとてもインパクトがあっても、メタディスクリプションが魅力的ではなければ、クリック率に影響します。

Webページ閲覧者のクリック条件は、求めているニーズやWebページ内容の希少性によって変わります。

  • 検索表示上位から順番にクリック
  • タイトルを見てクリック
  • メタディスクリプションを見てクリック

Webページ閲覧者は、上記の優先順位で検索してWebページを探す場合が多いです。

Webページ閲覧者が求めている内容が、他のWebページには書いていない希少性の高い記事であれば、メタディスクリプションを見てクリックするかどうかを判断することもあります。

Webページ閲覧者が求めている記事を探しやすくなる

Webページ閲覧者が求めている 記事を探しやすくなる

Webページ閲覧者の目線で考えた場合、目的の記事内容を探すのに途方もなく時間がかかるケースもあります。

  • 検索結果上位で表示される記事内容が酷似している場合
  • Webページ閲覧者が求めている記事内容が見つかりにくい場合

このような場合、メタディスクリプションを見てクリックするかどうかを判断することが多くなります。

つまり、Webページ閲覧者のニーズをよりマッチさせるために、メタディスクリプションには重要な役割があります。

Googleの仕様に合わせて設定する

Googleの仕様に合わせて設定する

メタディスクリプションはBingでも表示されますが、Googleの仕様に合わせて設定したほうがSEOに効果的です。

GoogleとYahooを合わせると、検索エンジン全体のシェアは約90%となります。

YahooはGoogleの検索エンジンを使っています。

つまり、Googleの仕様に合わせてメタディスクリプションを設定することで、メタディスクリプションに必要なSEO対策はほぼ網羅されます。

Bingからの検索エンジンからの流入はほとんどないため、Bingのメタディスクリプション仕様についてさほど気にする必要はありません。

メタディスクリプションの適切な文字数

メタディスクリプションの 適切な文字数

メタディスクリプションの適切な文字数について検証します。

メタディスクリプションは適切な文字数で設定しないと、さまざまな問題が生じます。

メタディスクリプションを設定する際は、適切な文字数を意識する必要があります。

文字数が多いと表示が途切れる

文字数が多いと表示が途切れる

メタディスクリプションは、文字数が多くなると表示が途切れてしまいます。

メタディスクリプションが途切れた例

メタディスクリプションの文字数が多いと、「…」と表示された以降の文字は表示されません。

注意
表示が途切れたメタディスクリプションは、単純に見た目が悪いだけではありません。

最悪の場合、Webページ閲覧者に不信感を持たれてしまいます。

文章の重要な部分で文字が途切れてしまうと、違和感を感じるためです。

表示されるメタディスクリプションの平均文字数

表示されるメタディスクリプションの平均文字数

表示されるメタディスクリプションの平均文字数について、端末とブラウザごとで検証します。

対象キーワードは「SEO」、対象ブラウザはGoogleChromeです。

検索順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位
パソコン 106 88 79 73 86 80
スマートフォン 93 83 72 69 78 80
    2022年4月17日現在のMARKETIMES調査
  • パソコン
    平均文字数85文字
  • スマートフォン
    平均文字数79文字

検索順位1位のWebページは、文字数が多く優遇されています。

検索順位6位のWebページは、パソコン・スマートフォンともに文章が途切れず、キレイに表示されていました。

パソコン、スマートフォンともに、文字を途切れさせずキレイに表示させたい場合、メタディスクリプションを80文字以内にするのがおすすめです。

メタディスクリプションの5つの注意点

メタディスクリプションの 5つの注意点

メタディスクリプションには、さまざまな注意点があります。

正しい知識でメタディスクリプションを運用しないと、SEO効果が下がってしまう場合もあります。

メタディスクリプションにおける5つの注意点について説明します。

かならず正しい場所に設置する

必ず正しい場所に設置する

メタディスクリプションは、Webページ内HTMLの正しい場所に設置する必要があります。

  • HTMLサイトならheadタグ内
    <head></head>内に<meta name=”description“ content=“説明文~“ />と書く
  • WordPressサイトならメタディスクリプション記述箇所
    WordpressテーマSANGOのメタディスクリプション記述場所

WordPressであれば、テーマによってメタディスクリプションの記述箇所を設けているケースが多いです。

使っているWordpressテーマに記述箇所がない場合は?

使っているWordpressテーマに、メタディスクリプションの記述箇所がない場合はプラグインを導入するのがおすすめです。

メタディスクリプションの記述箇所を設けられるプラグインは、代表的なものが2つあります。

All in one SEOは、容量が多くてページ表示速度に影響するおそれがあるため、Yoast SEOのほうがおすすめです。

狙うキーワードを入れすぎない

狙うキーワードを入れすぎない

メタディスクリプションには、狙うキーワードを入れすぎないほうがいいです。

2000-2020年代では、メタディスクリプションに狙うキーワードをたくさん入れたほうが良いといった話題が多く上がっていました。

しかし、Google検索アルゴリズムのアップデートが頻繁に繰り返される昨今では、80文字の中に狙うキーワードをたくさん入れることは難しいです。

また、キーワードを入れすぎると文章が不自然となり、見た目も悪くなります。

狙うキーワードをたくさん入れる必要はまったくありません。

同じメタディスクリプションを重複して使わない

同じメタディスクリプションを重複して使わない

同じメタディスクリプションは、同じWebサイト内の他のページと重複して使わないほうがいいです。

Webページ閲覧者が混同してしまうため、Webサイトの信用性が低くなります。

また、Googleのペナルティ対象となるおそれがあり、検索順位を落とす要因にもなります。

同じメタディスクリプションの使いまわしは絶対にNGです。

ページごとに構成を考えて、別々の内容にしておきましょう。

かならず検索結果の表示を確認する

かならず検索結果の表示を確認する

メタディスクリプションは、検索結果で表示を確認することが鉄則です。

それも、パソコンとスマートフォン両方で確認しなければなりません。

Webページ閲覧者目線で、

  • 見やすい内容になっているか?
  • 表示が途切れていないか?
  • 他に改善点はないか?

これらをチェックしましょう。

もしクリックしたくなるような見た目や内容でなかった場合は、さらなる改善が必要です。

メタディスクリプションよりも重要なのは記事の質

メタディスクリプションよりも 重要なのは記事の質

メタディスクリプションを工夫することは、Webページ閲覧者のクリック率を向上させるのに有効です。

しかし、それ以上に重視すべきなのは記事の質です。

クリックしたあとに、

  • 最後まで記事を読んでもらえるか
  • 内容を理解してもらえるか

によってGoogleの検索順位におおきく影響します。

これらの要素がページ直帰率・離脱率・滞在率に影響するため、記事の質があってこそのメタディスクリプションです。

メタディスクリプションを工夫する前に、記事の内容を徹底的に確認しておきましょう。

メタディスクリプションの5つの効果的な書き方

メタディスクリプションの 5つの効果的な書き方

メタディスクリプションの5つの効果的な書き方について解説します。

メタディスクリプションを効果的に書くことで、Webページ閲覧者に記事内容がより伝わりやすくなります。

狙うキーワードをかならず入れる

狙うキーワードをかならず入れる

メタディスクリプションには、狙ったキーワードをかならず入れる必要があります。

狙ったキーワードをメタディスクリプションに入れることで、より具体的にWebページ閲覧者に記事内容を伝えることができます。

MARKETIMESとマーケティングの検索結果

ただし、80文字以内で狙ったキーワードをいくつも書くのはあまり意味がありません。

メタディスクリプションには、狙ったキーワードは最低1つずつ入れておきましょう。

たとえば「メタディスクリプション」「書き方」といったキーワードで狙っているとすれば、それぞれを1つずつ書くという意味です。

記事内容の説明はできるだけ簡単に

記事内容の説明はできるだけ簡単に

メタディスクリプションは、できるだけ簡単に記事内容を説明することが目的です。

しかし、単純な記事内容の説明だけとなると、Webページ閲覧者が簡単にクリックしてくれるはずはありません。

重要なのは、強調するポイントを記載する必要があるということです。

そのためには、短文でWebページ閲覧者が気になるポイントを書かないといけません。

メタディスクリプションでは、Webページ閲覧者がついクリックしたくなるようなポイントを、できるだけ簡単に説明しましょう。

メタディスクリプションを書く際は、ペルソナ(ターゲット顧客)を想定し、ペルソナに向けてどんな悩みを解決できるのかを的確に書く必要があります。

ベネフィットを強調する

ベネフィットを強調する

メタディスクリプションを記述する際は、ベネフィットを強調すると効果的です。

ベネフィットとは、利益・恩恵・幸福などを意味するマーケティング用語です。

「このWebページを読むことで、Webページ閲覧者はこんな恩恵を得られます」といった理想の未来像を伝えるのがベネフィットになります。

ベネフィットを強調することで、Webページ閲覧者はより具体的にWebページを読むメリットをイメージしやすくなります。

このWebページでたとえるなら、「検索結果で上位表示できるメタディスクリプションの書き方がわかる」というのがベネフィットです。

余計な単語・文章はなるべく省く余計な単語・文章はなるべく省く

 

余計な単語・文章をなるべく省くのが、メタディスクリプションの効果的な書き方です。

メタディスクリプションは、80文字以内でWebページ閲覧者に端的に説明する、いわば自己PR文です。

余計な単語・文章を省くことで効率よくPRできます。

  • 接続詞は使わない
  • 丁寧語である必要はない

かならずしも「また」「しかし」といった接続詞や、「です」「ます」といった丁寧語を使う必要はありません。

これらの接続詞や丁寧語は文字数の無駄使いとなります。

接続詞や丁寧語は、状況に応じてなるべく省くのもメタディスクリプションの書き方としては有効です。

他のWebページのメタディスクリプションとの差別化

他のWebページの メタディスクリプションとの差別化

メタディスクリプションは、他のWebページのメタディスクリプションと差別化をするとSEOに効果的です。

狙うキーワードで検索し、検索結果で表示された上位5ページのメタディスクリプションをチェックしてみましょう。

他のWebページのメタディスクリプションにはない優位性を書くことで、Webページ閲覧者のクリックを誘発させることができます。

個性的な内容にすることで、より魅力的なメタディスクリプションとなりクリック率が向上します。

メタディスクリプションで他のWebページとの差別化を図ることも、SEOでの重要な戦略のひとつとなります。

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