Googleはすべてのサイトをモバイルファーストインデックスへ移行する準備を進めており、すでに70%のサイトが移行を完了したことを認めている。
残りの30%は、遅くとも2020年9月までにはモバイルファーストインデックスへ移行されるだろうとGoogleはコメントしている。
Googleは、準備が整い次第、今から2020年9月にかけて、モバイルファーストインデックスへの移行作業を実施する予定とのこと。
サイトがモバイルファーストインデックスに移行したことを示す確実な兆候は、Googlebotのクローリング、特にモバイルスマートフォンのユーザーエージェントからのクローリングが増加しているかどうかである。
サーチコンソールでは、サイトのモバイルファーストインデックスのステータスが設定ページとURL検査ツールに表示される。
モバイルファーストインデックスのためにサイトを最適化することに関するGoogleのガイダンスは変わっていない。
[clink url=”https://marketimes.jp/google-mobile-first-index-within-1-year-news/”]モバイルファーストインデックスを最適化する際に注意すべき点は以下の通り。
- モバイルバージョンとデスクトップバージョンでは、ページ上のコンテンツは同じである
- メタデータが両方のバージョンで同じである
- 構造化データが両方のバージョンで同じである
GoogleのURLテストツールを使うと、サイトオーナーはページのデスクトップ版とモバイル版の両方を簡単にチェックできる。これにより、Google(および訪問者)がデスクトップとモバイルで同じコンテンツを表示できるようになる。
Googleは、個別のモバイルURLは検索エンジンやユーザーに「問題と混乱」を引き起こす可能性があるため、使用しないことを強く推奨している。モバイルファーストインデックス作成のベストプラクティスは、レスポンシブデザインを採用することである。
【参考】