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Google Chrome、動画内の広告を一部ブロック、YouTubeも対象

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Google Chromeに組み込まれている広告ブロッカーは、動画の前や間に表示される「迷惑な」広告や「押し付けがましい」広告をブロックするようになる。

Googleは、Coalition for Better Adsが適切だと考えている方針に沿った形で、Chromeで広告をブロックする。今日、CoalitionのBetter Ads Standardsがアップデートされ、ビデオ広告の新しい基準が追加された。

Better Ads Standards」とは、オンライン広告のユーザー体験を改善するための基準として、ユーザーが不快に思う12の広告表示スタイルを米国の団体Coalition for Better Ads(CBA)が定めたものだ。(出典:ユーザーが嫌うオンライン広告12種を定めた「Better Ads Standards」日本語訳

世界中の45,000人の消費者からの調査に基づいて、以下の三つの広告体験は、8分未満のビデオコンテンツにおいて不適切であるとされた:

  • プリロール広告:動画の前に表示されるスキップ不可の長い広告、または31秒を超える広告グループ
  • ミッドロール広告:ビデオの途中に表示される任意の長さの広告
  • 画像またはテキスト広告:再生中のビデオの上に表示され、ビデオプレーヤーウィンドウの中央3分の1を占める広告

動画広告の不適切フォーマット

Image Source: Coalition for Better Ads

繰り返しになるが、これらの新しい基準は、長さが8分未満のビデオにのみ適用される。つまり、8分を超える動画は、あらゆるタイプのプレロール広告またはミッドロール広告はブロックされない。

Coalition for Better Adsは、ウェブサイトの所有者が上記の広告を今後4か月以内にサイト訪問者に表示することを停止することを推奨している。

Googleの 「Chrome」 ブラウザは米国時間2020年8月5日、内蔵の広告ブロック機能を拡張し、これらの広告を繰り返し表示するすべての国のサイトの広告をすべて表示しないようにする。

Googleによると、これはYouTubeの広告にも適用される。

【参考】