「企業と従業員が安心安全にダブルワークを認め合える日常を作る」をミッションに日本初のクラウド型副業制度サービス「フクスケ」を提供する株式会社フクスケは、副業実態調査第二弾を実施した。
今回の調査は、前回の調査で「就業者の26%が会社の許可をとらない副業(伏業)経験者」という結果が得られている。
そこから、同社は「なぜ副業の届出しないのかの理由」や「現状の制度不全原因を調査」、「副業者に潜む潜在リスク」など、副業者に関してより詳しい実態を調査をした。
調査を通じ、副業者が実際に抱える問題をはじめ、企業として副業者に対し、どのように対応していかなければいけないのかを、より具体的な指標とともに提示していく内容である。
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エグゼクティブ・サマリー
副業経験者の50%が会社に副業を届出
- 副業制度があるにもかかわらず伏業する人は25%
- 副業経験者が所属する会社の半数以上は副業制度が存在しない
会社に副業を届出しない理由
【1位】「プライベートでの副業を知られたくい」
【2位】「制度告知されていない」
【3位】「本業先が副業を解禁していないため」
副業者におけるリテラシー調査結果
情報セキュリティ編
- 半数以上がセキュリティ研修を受けていない
- 副業状態で研修も受けてない人は70%以上
法務編
- 契約書、NDA、反社チェック実施度は半数以下
副業のきっかけや動機
- 副業は「友人経由」「友人の会社経由」が半数以上
【副業実態調査概要】
- 調査期間:2020年8月24日-8月29日
- 対象:副業経験のある会社員(22歳-50歳)
- サンプル数:600サンプル
- 主な調査項目:副業制度の有無や届出、副業に関する知識、副業の経路、副業時の契約、税務周り、情報の利用について
- インターネットリサーチ調査
【プレスリリース】