新しい調査では、特に火曜日と木曜日にメールキャンペーンを送信するのが効果的であることを示唆している。
Campaign Monitor社が最近「US Email Marketing Benchmarks (2020): By Day and Industry」ガイドを公開し、火曜日と木曜日が一般的にクリック率が最も高いことがわかった。木曜日は開封クリック率(15.2%)が最も高く、火曜日全体ではEメール開封率(17.6%)が最も高かった。
出典:US Email Marketing Benchmarks (2020): By Day and Industry
Eメールの開封率が最も低かったのは土曜日(16.2%)で、クリック率が最も低かったのは水曜日と土曜日(2.4%)だった。日曜日と火曜日は開封クリック率が最低だった(14.6%)。ただし、細かく見ていくとB2BやB2C、またはターゲットとする層によっても最適な曜日や時間は変わってくることは言うまでもないだろう。
マーケティング担当者はEメールマーケティングである程度成功している
以前の調査によると、ほとんどのマーケターは少なくとも「ある程度成功している」ことがわかっている。
Ascend2社は、「Email Marketing Effectiveness Survey」を発表し、データは、ほとんどのマーケター(57%)が、Eメールマーケティング戦略での目標達成に関して、少なくとも「ある程度成功している」とした。これらの目標には、売上高の増加(59%)、見込み顧客の増加(49%)、Eメールエンゲージメントの改善(39%)が含まれる。ほとんどの回答者(53%)は、Eメールマーケティングの有効性は全体的に「わずかに増加している」とも述べている。
とはいえ、最も重要な目標のいくつかもまた主要な課題でもある。回答者は、Eメールエンゲージメント向上(45%)、見込み顧客の獲得の増加(43%)、売上高の増加(39%)といった課題を挙げた。
【参考】