株式会社デジタルガレージは、デジタル屋外広告市場に参入し、2020年8月3日より、全国の美容サロンの顧客を対象に動画コンテンツと広告を配信する、デジタルサイネージメディア「サキザキテルコ」の提供を開始した。
2021年3月までに全国約3,000店の美容サロンに18,000台を設置し、月間リーチ数は約180万人を予定している。
現在、交通広告を中心としたDOOH市場は、店舗や施設の属性に応じたインストアメディアの増加等により取扱高が拡大している。
同社はこれまで、デジタルとリアル領域で、プロモーションからデータ活用、CRMまで一気通貫したマーケティングシナリオとソリューションを提供している。
今回、IoTデバイス開発の株式会社ピースリーおよび美容総合卸売商社の株式会社ダリアとの業務提携により、美容サロンの環境に最適化したオリジナルのデジタルサイネージ端末の開発と、全国の美容サロンへの設置を実現した。
「サキザキテルコ」は、「みんな、ここちよく、自分らしく。」をコンセプトに、美容、ファッション、食、ライフスタイル、エンタメなどユーザーの生活に役立つ情報を配信するデジタルサイネージメディア。
オリジナルキャラクター「サキザキテルコ」が独自の目線でユーザーからの質問に答えるお悩み相談室、占いなどのオリジナルコンテンツに加え、広告コンテンツを配信。
美容サロンは、一般的に長時間滞在する傾向にあり、高いエンゲージメントが期待できる。
コンテンツをきっかけに美容師とのコミュニケーションが生まれ、美容師を通じた商品サンプリングなどのプロモーションも可能。
また、ピースリーが開発したモニタリングシステム「eve」をデジタルサイネージ端末に搭載し、着座確認による有効再生数を計測*。
空席での再生数は有効再生として含めず、コンテンツや広告ごとの視聴状況をレポート。
DGは、今後もグループが持つアセットや保有するマーケティングノウハウを組み合わせ、企業と顧客をつなぐソリューションを拡充していく。
【コンテンツ提供メディア一覧(2020年8月現在)】
【プレスリリース】