ファッション業界のDXを推進する事業を展開している株式会社Branditは、アパレル向けECプラットフォーム「BRANDIT system」と連携できるカゴ落ち対策ツールをリリースした。
このツールは、ユーザーがカートに商品を入れたにもかかわらず購入に至らなかったカート離脱者(カゴ落ちユーザー)に対して、リカバリーメールとリマーケティングにより呼び戻し、購入までを提案する事で売上とコンバージョン改善を可能にする「カートリカバリーツール」。
BRANDIT systemは、今回開発したカゴ落ち対策ツールの他、分析ツールをはじめ、AI販売支援ツール、CRMツール、CSツールの開発に着手している。これらのアプリケーションツールはマーケティング活動の支援を目的に、BRANDIT system利用者には無償で提供し、売上拡大施策をサポートする。
BRANDIT systemについて
「BRANDIT system」は、カート機能だけでなく、別々のツールで管理していた【受注】【原価】【各チャネル別手数料】【販売開始日】【配送データ】【出荷売上】などの項目を一元管理できるアパレル向けのECプラットフォーム。これにより、アイテム毎の“損益分岐点”をカラー/サイズ別や販売チャネル別で詳細表示できる。
全員が担当領域に関わらず共通の指標をもてるため、分析から戦略にいたるまでをデータに基づき可視化させ、売上至上の考えから利益重視へシフトしたPDCAサイクルを実現する。
<BRANDIT systemが実現できるポイント>
- 販売チャネル毎の在庫管理が可能
- 商品生産原価の損益分岐点を自動算出
- 販売チャネル別の手数料を加味した粗利の自動算出
- 販売日数からの在庫消化状況を可視化
- 消化進捗状況に裏付けされたSKU単位での追加生産が可能
- 来季(期)商品計画へのデータ活用
※全てアイテム毎に詳細表示ができる。
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