製造業におけるインターネットのビジネス活用が急速に進む中、デジタル上でのブランド認知が購買行動にどれほどの影響を持つのか。イントリックスが実施した最新の調査によれば、製品やサービスに対する印象や評判が業者選定に大きな影響を与えていることが明らかになった。
調査結果によると、86%の人が製品・サービスに対する印象・評判が業者選定に影響していると回答。特に技術力、アフターサービス、顧客ニーズに対応した製品開発力、そして豊富な実績や経験が購入の決定を後押ししていることがわかった。
また、ブランドイメージを形成する情報源として、62%の人が企業のWebサイトを挙げた。これは、デジタル時代において企業のWebサイトがブランドイメージの構築において非常に重要であることを示している。
さらに、新規顧客との取引において、81%の人がブランドイメージを確認する、もしくは時々確認すると回答。これは、ブランド認知の拡大が新規顧客の獲得において大きなアドバンテージを持つことを示唆している。
イントリックスの執行役員、西原杏子は「BtoB企業にとってブランディングが非常に重要であることをこの調査で再認識した。デジタルマーケティング施策もブランディングの土台があるかどうかで大きく成果が変わる。マーケティングとブランディングは密接に関連している」とコメントしている。
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