市場調査×プレスリリースサービス「RRP」を提供する、株式会社リンクアンドパートナーズは、企業の広報担当者やプレスリリース担当者を対象に、「プレスリリース」に関する調査を実施した。
広報担当者の中で「プレスリリース」に携わっているという方も多いだろう。
プレスリリースとは、新商品の発売や新サービス、新規事業の開始、あるいは経営・人事などの企業情報を、ニュース素材としてメディアの記者が利用しやすいように、文書や資料としてまとめたものだ。
企業の認知度向上や取引先の拡大、採用のためなど様々な目的でプレスリリースを配信していると言われている。
では、プレスリリースを配信していくことで期待通りの成果を得ることができているのだろうか?
そこで今回、市場調査×プレスリリースサービス「RRP」を提供する、株式会社リンクアンドパートナーズは、企業の広報担当者やプレスリリース担当者を対象に、「プレスリリース」に関する調査を実施した。
目次(クリックしてジャンプ)
調査結果のポイント
- プレスリリースの発信頻度は2~3か月に1本程度の企業が43.3%
- プレスリリースの内容は「イベント情報」「商品・サービス情報」「キャンペーン情報」がTOP3
- 半数以上の広報担当者/プレスリリース担当者が「認知度拡大」を期待している
- 8割以上の方がプレスリリースの発信で期待している効果が得られたと回答
プレスリリースの発信頻度と発信内容は?
「自社ではプレスリリースを定期的に発信していますか?」と質問したところ、『ある程度定期的に配信している(2~3か月に1本程度)(43.3%)』『定期的(決まったスパン)に配信している(月1~2本程度)(38.9%)』『かなり不定期で配信回数もばらつきがある(半年に1~2本程度)(17.8%)』という結果となった。
ある程度決まった頻度で発信している企業が多いようだ。
では、具体的にどのような情報をプレスリリースとして発信しているのだろうか。
「プレスリリースでどのような情報を発信していますか?(複数回答可)」と質問したところ、以下のような結果が得られた。
- 『イベント情報(49.5%)』
- 『商品・サービス情報(47.6%)』
- 『キャンペーン情報(39.5%)』
- 『経営情報(24.2%)』
- 『調査レポート(17.0%)』
- 『人事情報(14.7%)』
多くの企業が、イベントや商品・サービス情報の発信のためにプレスリリースを活用しているようだ。
プレスリリースの発信で期待していることは?
先程の調査で、プレスリリースの発信頻度や発信内容が明らかになった。
では、プレスリリースを発信していく中でどのようなことに期待しているのだろうか。
「プレスリリースの発信で期待していることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、以下のような結果となった。
- 『認知度向上(51.3%)』
- 『売上の拡大(40.7%)』
- 『取引先の増加(36.5%)』
- 『採用の活性化(24.6%)』
- 『メディアとの繋がり(22.9%)』
- 『SEO対策(被リンクの獲得)(8.1%)』
半数以上の方が、認知度向上に期待してプレスリリースを発信しているようだ。
実際に、プレスリリースは広告とは異なり、メディアやネットを通じて商品・サービスの認知度を上げる効果がある。
また、プレスリリースが各メディア媒体に取り上げられた際、メディアから発信された「客観的な情報」として映るため、信頼性の高い情報として認知度を上げることができる。
企業の認知度を上げるための施策としてプレスリリースは有効的なのかもしれない。
プレスリリースの発信で期待している効果は得られた?
プレスリリースの発信を通して「認知度向上」や「売上の拡大」などに期待していることが明らかになった。
では、実際にプレスリリースの発信を行い、期待している効果は得られているのだろうか。
そこで、「プレスリリースの発信で期待している効果は得られましたか?」と質問したところ、8割以上の方が『はい(80.9%)』と回答した。
多くの方が期待した効果を得られているようだ。
具体的にどのような効果が得られているのか詳しく聞いてみた。
プレスリリースを発信して得られた効果は?
- ほとんどお金をかけないで宣伝効果が得られ、認知度を上げられる(30代/女性/東京都)
- 色々なコンテンツへ誘導したり、問い合わせを増やすことができた(30代/男性/佐賀県)
- 興味を持った方からの問い合わせが増えて、広告を掲載したり提供元も増えた(40代/女性/茨城県)
- 問い合わせが増えるなど認知が広まった手ごたえを感じた(40代/男性/北海道)
- 問い合わせの連絡があり、新規客ができて売上が上がった(50代/男性/東京都)
などの回答が寄せられた。
まとめ:プレスリリースは企業の認知度向上のためには不可欠
今回の調査で、広報担当者やプレスリリース担当者のプレスリリース発信の現状や期待値が明らかになった。
多くの方が、イベントや商品・サービス情報をプレスリリースとして発信しているようだ。
また、「認知度向上」や「売上の拡大」に期待しており、発信をしていくことで期待通りの結果を得られているところも少なくないようだ。
今回の結果から、企業の認知度を上げるための施策としてプレスリリースは有効的だと言えるだろう。
しかし、プレスリリースの発信頻度として2〜3ヶ月に1本という現状も明らかになっている。
イベントや商品・サービス情報のみに留まらず、経営情報や調査レポートなど様々な発信を行うことで、定期的に発信していくことができるかもしれない。
特に、調査レポートはメディア・新聞記者からの興味関心が高い発信方法だと言われている。
今回の調査結果を参考に、これからの広報活動にプレスリリースを取り入れてみるのはいかがだろうか。
市場調査×プレスリリースサービス「RRP」で貴社の認知度向上をサポート
今回、「プレスリリース」に関する調査を実施した株式会社リンクアンドパートナーズは、市場調査×プレスリリースサービス「RRP」を提供している。
RRPとは、アンケート調査を活用したプレスリリース配信サービスだ。
アンケート調査を用いて、効果的なプレスリリースの企画立案から配信・レポートまで一任して行う。
モニター数1,000万人を超える調査会社を利用するので、サービス・商品のターゲットに沿ったセグメンテーションが可能だ。
実績と経験が豊富な広報・PR活動のプロが、企画立案からメディア配信に至るまでをワンストップでサポート。
大手メディアやテレビ番組、Webサイトなどに幅広く配信して、商品・サービスを効果的に拡散させる。
RRPが選ばれる4つの理由
①企画立案から配信までプロが一括で代行
お客様の商品・サービス・企業に関連した調査を行い、一般ユーザーの『読みたい』を生み出し、メディア記者・編集者からの『載せたい』を生む企画の立案を行う。
②国内最大級の大手リサーチ会社と提携、ご希望のターゲットに調査可能!
国内最大級の大手リサーチ会社と提携し、さまざまなセグメントで、多種多彩なモニターへの調査が可能となる。
③大手メディアへの拡散で認知度向上に貢献
グループ会社に月間1,000万PVのメディアサイトを運営するノウハウを使った貴社オリジナルのコンテンツを作成する。
④配信数1,000件以上の豊富な実績
取引者数300社以上の取引実績があり、平均転載メディア数は40メディア以上と豊富な実績を支える経験豊富なメンバーが全面サポートする。
アンケートを用いたプレスリリースを継続的に配信し、競合他社との差別化、認知度拡大にお役立ていただきたい。
URL:https://service.link-ap.com/
調査概要:「プレスリリース」に関する調査
【調査期間】2022年2月15日(火)~2022年2月16日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,010人
【調査対象】企業の広報担当者やプレスリリース担当者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
【プレスリリース】