オウンドメディアマーケティングが失敗する3つの理由

近年、オウンドメディアを立ち上げる企業が急速に増えてきている。ただそのほとんどが、成功とは言えない状態になっている事を皆さんはご存知であろうか?

オウンドメディア成功の要件を明確にするのは非常に難しいが、失敗の原因は明確に存在している。今回は、オウンドメディアマーケティングが失敗する代表的な3つを定義も合わせて紹介しよう。

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは企業が自社で所有するWebサイトやブログの事を指す。オウンドメディアを運営する目的はブランディング、集客などが一般的で、消費者に有益な情報を提供することで、自社あるいは自社サービスや製品の認知、利用に繋げていくという文脈で語られる事が多い。

オウンドメディアとは

http://www.nobudget.jp/ownedmedia

オウンドメディアが広告になっている

企業におけるオウンドメディアの役割は、ユーザーにとって必要なコンテンツ(記事やホワイトペーパーetc)を提供することである。それに付随して、問い合わせ、購入、資料請求などのアクションが発生する。ただし、オウンドメディアの中身を見ていれば自社製品やサービスの広告、紹介がやたらと目立つ形のお寒いメディアになっているケースをよく見かける。ユーザーはもはや「広告≒何か売りつけられる」ものとして捉えてしまう。純粋に情報を得たいという気持ちは一気に冷めてしまい、スマートフォンのホームボタンを押してしまうことだろう。

オウンドメディアの企画が甘い

オウンドメディアの成功は、企画が全てと言っても過言ではない。どのようなターゲットにどのような情報を届けるのか。この単純そうで難しいテーマにどれだけ向き合えるかが非常に大事になってくる。よく言われるペルソナ設計からキーワード設計、そしてUXやUIなどの要素が後になればなるほど響いてくる。また、自社オウンドメディアがターゲットとする母数は一定数いるのかなどの仮説設計力が問われる。ターゲットを明確にする必要はもちろんあるが、あまりにニッチなターゲット選定をしすぎて、そもそも母数がいなかったなどのケースも目立ちます。まずは企画段階で、誰に対して、どのような価値を提供するか?母数は適切か?などの問いは最低限抑えておく必要がある。

オウンドメディアマーケティング施策において社内でコンセンサス(共通認識)が取れていない

オウンドメディアマーケティングは社内での理解が非常に重要になってきます。なぜなら、オウンドメディアマーケティングは、成功するとは限らず初期コストも非常にかかってくるからである。ROIの回収が見えにくい部分もあり、社内で企画を提案したとしても、それって本当に意味あるの?今やるべき?といった声に押し潰されてしまうケースが多い。それはオウンドメディアマーケティングがまだ一般的になってないからという理由が大きいだろう。様子見体質の国内マーケティング環境においては、トップダウンでオウンドメディアの立ち上げを行うくらいのスピード感が必要なのかもしれない。

プロジェクトレベルで推進できれば、その効果は大きい。ただオウンドメディアにおける成功体験を所有する人材は少ない。その事を受け入れて社内でノウハウ蓄積をする意思が必要なのである。

 

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