凸版印刷、GPS連動型コンテンツ配信プラットフォーム「ストリートミュージアム」を提供開始

GPS連動型コンテンツ配信プラットフォーム「ストリートミュージアム」画像
GPS連動型コンテンツ配信プラットフォーム「ストリートミュージアム」画像

 

凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金子眞吾、以下 凸版印刷)は、観光客が現地でスマートフォンなどの端末をかざすと、史跡や産業遺産などその場所ならではの情景を鑑賞できるGPS連動型コンテンツ配信プラットフォーム「ストリートミュージアム®」を開発。2015年10月中旬より本格的な販売を開始。

 「ストリートミュージアム®」は、現存の城跡や産業遺産などが華やいでいた往時の情景をユーザーの位置情報と視野に合わせてリアルタイムにコンピュータグラフィック(以下 CG)での再現が可能になった。

 「ストリートミュージアム®」は、シームレスに過去だけではなく未来都市など自由にタイムトリップできる仮想体験プラットフォームサービスです。本サービスは凸版印刷独自の情報管理・配信サーバー、リアルタイム・レンダリングシステム、閲覧アプリケーションを基盤(プラットフォーム)とし、他の観光アプリなどとも連携できるAPI(共通のインターフェース)も提供します。共通基盤を活用することで開発コストを大幅に削減できるだけではなく、ユーザーが複数のアプリをダウンロードする手間や使い方を覚える必要がなくなる。

さらに凸版印刷は、長年培ったCGやバーチャルリアリティ(以下VR)の表現技術を核にコンテンツの企画・制作から、配信、閲覧アプリケーションの開発まで、ワンストップでサポートが実現する。

背景

日本政府は、訪日外国人旅行者2000万人をめざし、富岡製糸場や明治日本の産業革命遺産などを中心とした日本全国に広がる歴史・文化の情報発信を強力に推進している。それを受け、地方自治体において、観光誘客の取り組みが活性化を推進。特にICT技術を用いて、地域の歴史・文化を観光資源化するニーズは高まっているとの見解を示している。

こういったニーズに対し、凸版印刷は『旅道』プロジェクト(※1)を立ち上げた。「本当の日本を知る旅」「もう一度訪れたくなる旅」をコンセプトに、様々な企業と連携し、観光立国の実現に向けた取り組みを進行中。今回、開発した「ストリートミュージアム®」は、この取り組みの一環であり、「ストリートミュージアム®」を活用したタイムトリップの仮想体験は、観光客に驚きと感動を与え、地域の歴史・文化に対する深い理解を実現する。

「ストリートミュージアム®」の特長

1)サービス開発者
・基本構成はサーバーと閲覧アプリ、これらを共通基盤として提供することで、開発期間の短縮と導入コストの削減ができる。
・API連携で、他アプリとの連携が可能、既存コンテンツも公開可能
2)サービス利用者(訪日外国人、旅行者、地域の方)
・一つのアプリをダウンロードする事で、「ストリートミュージアム®」で公開されている全ての地域のパノラマビューが視聴できる。
・コンテンツを紹介する多言語対応のポータルサイトを開設。これを閲覧することで旅行前(訪日前)から情報を得ることができる。
3)応用展開、将来展開
・「VRscope®」など凸版印刷の持つ関連サービスとの連動が可能。

・季節変化や時間変化などリアルタイムに変化するパノラマ・コンテンツの開発と公開が可能。

今後の展開

 凸版印刷は今後、『旅道』プロジェクトとして様々な企業と連携していく中で、このGPS連動型コンテンツ配信プラットフォーム「ストリートミュージアム®」を積極的に拡販していく。集客イベントや観光アプリへのサービス提供や、広告掲載、コンテンツ制作、配信可能なサービスエリアを海外に拡大するなど、2020年度に関連受注も含め約50億円の売上を実現する。

 

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