広告・マーケティング初心者が知っておくべき「消費者購買行動モデルの変容:AIDMA理論・AISAS理論」

消費者行動モデルのイラスト

 

AIDMAとは

AIDMA(アイドマ)とは消費者が情報に接触して、その情報を処理し、消費行動に至るまでの動きを理論化して表したものである。

Attention(注意)、Interest(関心)、Desire(欲望)、Memory(記憶)、Action(行動)の5つのステップの頭文字からそう呼ばれている。ユーザーが広告に気付き(注意)、興味を持ち(関心)、商品が欲しくなり(欲望)、そのことを(記憶)し、購入(行動)するという考え方である。

この一連の流れの中で、広告がどのような役割を果たすかを考え、戦略を立てることができる。また、ユーザーの態度や行動を理解・把握することで、広告効果を検証することが可能となる。

AIDMAの法則の図解説明

 

インターネットの台頭

2016年現在において、消費者の生活は、20年前と比較すると大きく変わっている。それは、インターネットと消費者の生活が切り離せない環境にあることだ。

20年前の1996年にはインターネットは我々の身近にはなかった。それこそ携帯電話が一人一台なんてことはなく、街中に公衆電話ボックスがまだまだたくさん目立っていた。しかし今や、還暦を迎えた方々も携帯電話を使いこなすし、携帯電話を持っていないと社会人として失格と言われる場合や、携帯電話を持っていない中学生がいじめの対象になり、小学生ですら防犯のために自分の携帯電話を所持している。そしてそれらはほぼ高い確率でインターネットに接続することができる。

つまり、今や小学生や60歳以上の方々までもが、自由にインターネットを使って物を購入したり、情報を気軽に手に入れられ、何かの会員になることが、ものの10数分でできてしまうのである。これはまさにデジタル情報革命である。いまや当たり前となってしまったが、この数十年は歴史的にも驚くべくケースなのである。


AISASとは

そんなインターネットの時代がきてから、AIDMAの考えよりも、新しい情報環境における考え方が現れたのである。それがAISASである。

Attention(注意)、Interest(関心)、Search(検索)、Action(行動)、 Share(共有)の5つのステップから成り立っている。AIDMAとの違いはSearchとShareである。ユーザーが広告に気付き(注意)、興味を持ち(関心)、インターネットで調べて(検索)、購入(行動)する、そしてSNSやブログ・クチコミサイトを使って評価(共有)するという情報処理行動である。こういった行動ケースはインターネット上のすべての商品やサービスに当てはまる行動となる。つまり、インターネット広告においてはこのAISASの考えをもってして、広告の戦略立案や配信・分析を行うことが大事である。

※AISASは電通が商標保有をしている。

AISASの法則の図解説明

 

インターネット広告の役割

AISASの考え方にはインターネットで検索をすること、SNSなどを使って情報を共有することがとても大切である。なぜならばこれらの行動はインターネットに携わった人すべてが行ったことがある行動であるからだ。

インターネット広告と言うとさまざまな配信媒体や手法、ターゲティングがあり、正しいインターネット広告などは存在しない。それらは広告をプランニングする人・作る人・配信する人・分析する人などによって大きく効果が変わるからである。言い換えてしまえば、効果さえ出すことが出来れば、その広告配信こそが正しいということになる。

では少しでも効果が出るような広告を配信できるように、既に知った情報もあるかもしれないが、どういう広告商材なのか、特徴や結果・分析などを今後じっくり読み説いていきたい。読んでいる方々にとって少しでも参考になれば幸いである。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

MarkeTimes編集スタッフ。大手広告代理店にてコンサルタント業務に従事。WEB広告を総合的に企画・提案・運用・改善を担当。過去に約200社の顧客を担当。得意領域は教育・人材・EC・美容等。アプリ領域も得意としており、SDKやツールを活用した分析も経験。